黒い雨

東映ビデオ1990-04-27 - 東映ビデオ 価格
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黒い雨

東映ビデオ

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発売日: (1990-04-27) アマゾン売上ランキング: 5608 位
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[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 2件

映画として星3つ、人間として星5つ
 1945年8月6日、広島に暮らす人々の何気ない日常から物語は始まります。この日、広島に原爆が投下されました。

 まもなく日本は終戦を迎えますが、人々は戦争や原爆が残した傷跡に悩み苦しみながら生活を送っています。そして本作は哀れな彼らの姿を長々と映した映画にすぎません。ですが戦争被害者を延々と見ていると、今の日本の現状を省みずにはいられず、今の日本には省みるべき点があることも確信してしまいます。

 戦争をリアルタイムで経験した登場人物たちは生涯その傷を背負い、不幸な人生を送ります。かたや今の私たち、少なくとも私の周りでは戦争というものを実感することがありません。去年の夏頃はTVや新聞で特集を目にし、戦争について考えたりもしましたが、いつの間にか忘れている始末です。

 もはや末期的に風化してしまった「戦争」。そんな今日を幸福に生きる私たちは、ひょっとすると不幸に向かっているのかもしれません。そして本作は、時を経てなお今の私たちに警鐘を鳴らしているように思えてならないのです。

…凄まじいリアリティー…
黒い雨とは核爆弾投下された現場に降る高濃度放射能入りの雨のことです。
本当に黒くなるんです。かなりの部分が実話だそうです。

…偶然そこに居ただけで被爆してしまった方々の魂の慟哭が役者の名演技を通してテレビから心を揺さぶり続ける…核兵器がこの世から消えて無くならない限り。

一人の日本人としてこの映画を減点出来る人はどうかと思います。

★五つ以外無のではないでしょうか。

今の国際情勢ではDVD化されないだろうなあ…永久に…。