OCI CIONNIO

アスキー映画1991-03-21 - アスキー映画 価格
home書籍CDDVDゲームソフトウェア家電キッチンおもちゃ・趣味

書籍
文学・評論関連の著者
ノンフィクション関連の著者
経済・経営・ビジネス関連の著者
画家海外画家写真家建築家
シェフ等生活園芸健康・美容
旅行・英会話関連の著者
子供向けの著者キャラクター
アニメ関連の著者キャラクター
マンガ関連の漫画家・クリエイター
アイドル・タレント
CD
J-POP関連のアーティスト
その他国内音楽のアーティスト
クラシック音楽関連の人名
オペラ関連の人名
DVD
外国映画関連の監督俳優
日本映画関連の監督俳優
ゲーム
メーカー一覧
ソフトウェア
メーカー一覧
家電
メーカー一覧
キッチン
ブランド一覧
おもちゃ・趣味
メーカー一覧



  
OCI CIONNIO

アスキー映画

価格(new/used): -- 円 / 9 円 より
発売日: (1991-03-21) アマゾン売上ランキング: 3453 位
Video / 在庫切れ
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 2件

フェリーニ!
 この作品はどう見ても、ミハルコフのフェリーニに対するオマージュとしか思えない。温泉地でのゴージャスな白い色の演出、どこかつくりものめいた庭園の、ロシアの風景描写、あちこちに挿入される失笑ネタなどなど。

 だからこそ、だからこそ、マストロヤンニなんですよ。そしてマストロヤンニは彼の俳優生命に華開かせてくれたフェリーニを思いつつ、その方法論と美学を最大限に謳いあげるがごとくの演技を見せてくれているみたい。ひとつひとつの表情のなんて豊かなこと!60年代ヌーベルヴァーグの頃とちっとも変わっていないように思えましたわ。

 ドラマとしての原作はチェホフの短編小説ですが、こちらの方では男の心理の方に重点がおかれていて、女性の方がいかにも小さく、か弱く描かれています。でも私が一番感動したセリフ「あなたを愛してはいません。でも貞節は守ります。」というきっぱりしたのは原作にはなかった。これは決めどころで2回も使われるセリフなんだけどなあ。女性キャラはミハルコフの創作に近いのかもしれません。そしてその女がただ独り愛したはずのマストロヤンニは彼女を裏切った。哀しい現実の空回りがほんっとうに綺麗な光景の中で綴られていくのです。必見!!

あまりの感動に・・・。
 ミハルコフ監督が撮ったこのイタリアとの共同作品は、とにかく他を寄せ付けない美しさ・切なさ・哀しさ・温かさに満ち溢れています。主演にマストロヤンニ。60歳を超えて、彼の本当の魅力が発揮されたのではないでしょうか。とにかく、マストロヤンニの一人芝居とも言える悲喜劇が、白に満ち溢れた世界を背景にして展開されます。他の出演者も豪華ではありますが、マストロヤンニは及びません。それだけ、この映画における彼は俳優として輝いていたのです。説明は不要。泣いて笑って・・・。フランシス・レイの見事なスコアとともに、初老の男の愛の物語を見てやってほしいと思います。
同じテーマの商品を探す


関連商品




関連広告




利根川.net

Copyright(C)2004 Tonegawa.net All Rights Reserved.