赤い天使 [VHS]

大映2001-05-11 - 大映 価格
home書籍CDDVDゲームソフトウェア家電キッチンおもちゃ・趣味
赤い天使 [VHS]

大映

価格(new/used): -- 円 / 8,999 円 より
発売日: (2001-05-11) アマゾン売上ランキング: 22847 位
Video / 在庫切れ
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 2件

壮絶
野戦病院の女の記憶。
恋愛や人間関係に、よくも悪くも、日本人くささがうまく表現されている。
それが現実だったといえばそれまでだろうけど、見てられないシーンがたくさんある。
極限だから、あんな恋愛になるのかな。どこかに日本人らしい美しさを感じた。
胸が詰まって苦しくて鑑賞をホウキしそうになった。
したたかで、かつしなやかなヒロイン、綺麗!
とても心に残る作品だった。
ただ消費されるポップな映画とは一味も二味も違うと思った。
こんな作品なかなか生まれないとおもう
増村保造の佳作
従軍看護婦・若尾文子は野戦病院で兵士達に襲われながらも、一方で両腕を失った兵士の希望にならんと肉体を捧げる。満足行く治療ができず、傷病兵の手足を機械的に切り落としていく軍医・芦田伸介。そして彼が性的不能者と知りつつも、彼に惹かれていく若尾はしだいに戦線の最前線へと向かう。

「巨人と玩具」「盲獣」「でんきくらげ」「兵隊やくざ」など、人間の狂気と倫理を独自の美意識でシャープに描く増村保造が描いた、戦争という狂気。

モノクロの古い邦画ですが、切断された手足が無造作に詰め込まれたバケツなど、良くも悪くも露悪的な描写が目立ちます。それでも人間としての尊厳と愛を守り続ける若尾文子の恐るべき強さが、エログロ映画と言わせないだけの迫力をもって見る者に迫ります。