マグノリア【字幕版】

日本ヘラルド映画(PCH)2001-01-01 - 日本ヘラルド映画(... 価格
home書籍CDDVDゲームソフトウェア家電キッチンおもちゃ・趣味
マグノリア【字幕版】

日本ヘラルド映画(PCH)

価格(new/used): -- 円 / 1 円 より
発売日: (2001-01-01) アマゾン売上ランキング: 12060 位
Video / 在庫切れ
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 1件

野心的な試みの映画です
ビデオのパッケージの解説等でも、なんだかよくわからない解説文が書いてあるに過ぎません。もったいない話ですが、大抵の人はここで、この作品と対面することを避けてしまうと思われます。だいたい、トム・クルーズがSEXを奨励する教祖の映画だ、とか書いてあるし・・・。これじゃあ誰も観る気は起きないでしょう。

さて、実際の本作品ですが、いろいろな境遇におかれている様々な問題を抱えた人々を、とびとびに捉えていく映画です。それぞれの人間は、過去、現在、将来のことで、苦悩し、傷つき、周囲を傷つけたり、強がったりしています(普通の人間がそうであるように)。様々な小エピソードを通し、やがて一人一人の物語が、互いをまきこんだ大きな流れに変わっていく、というお話です。

前述した、トム・クルーズ演じる「SEXを奨励する教祖」だって、実際には父親に見捨てられた反動からそういう人間を演じるようになったに過ぎません。実際、彼の「鎧」がはがれていく様子は、この映画の一番の見所といえます。

かように、野心的な試みをしている映画です。それだけに、展開にややぎごちない点が(決して気になるものではないですが)あり、そういう意味では100%の作品ではありません。しかし、確実に見る側の心になにかを残してくれる映画です。みたあとの感じとしては、コーエン兄弟の『未来は今』に似たものがありますね。私自身としては、トム・クルーズ出演作のなかでもっとも気に入った作品です。

同じテーマの商品を探す