美しき諍い女 [VHS]

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美しき諍い女 [VHS]

コロムビアミュージックエンタテインメント

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発売日: (1994-02-21) アマゾン売上ランキング: 27362 位
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[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 1件

なぜ短くしちゃうのか。
公開当時、すぐシブヤの文化村で観ました。例外なく長い。4時間ちかかったが。いや、長いからリベット映画。なれるのがちとかかったが。べアールのヘアにボカシを入れる、入れないでもめ、編集でもめ、とにかくトラブル?の多い作品だったが、確かにボカシなんて入れる類いの映画では、ない!なぜだ!日本の検閲のセンスってものを疑ってしまう。リベット映画は、観客に作品を鑑賞し楽しませるタイプではなく、長い時間をかけて作り上げた、“作品の世界”に観客を引き込み、あたかも登場人物と一緒になって経験できるような『錯覚』を起こさせる所が特徴だと思うが、それが良かったり、かったるかったりもたまにするが、2時間ではどうだろうか。普通の映画では観客はある意味突き放されているので、作中事件があってもだいたい察しがつく。しかし、Mピコリ演ずる大画家と〈諍い女〉ことべアールの『共犯作』は、画家の愛人演じるバーキンが隠れ見ただけで、結末は放り出されてしまっている。なにせ画家は完成品を絶対見せないのだから、観客にだって“秘密”なのだ。しかし救いはある。見なくても良いのだ。おそらくこの映画の描くのは“絵”ではなく、人の気持ちの変わり目、変化であって、実はべアールの肉体ではない。(と思う。)その衝撃のラストには思わず映画館で身を乗り出しそうになった。嘘でしょ~、と。
全編ほぼ素っ裸で演じたべアールの女優根性にも感服いたしました。
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