おもひでぽろぽろ

ブエナ・ビスタ・ホームエンターテイメント1999-07-02 - ブエナ・ビスタ・ホ... 価格 ¥ 1,400
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おもひでぽろぽろ

ブエナ・ビスタ・ホームエンターテイメント

価格(new/used): 1,400 円 / 700 円 より
発売日: (1999-07-02) アマゾン売上ランキング: 5378 位
Video / 在庫切れ
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 58件

一つ一つ拘りが見事な作品
 紅花の製造法、主人公タエ子が好きな人形劇ひょっこりひょうたん島のリアルさなど、一つ一つ拘りが見事な作品です。

 作品ストーリーはご存じの方が多いでしょうからが、27歳の普通のOLが短期間の田舎旅行の中で、過去の自分と対話しながら、生きる道や心の拠り所を探していく味わい深い作品です。子供のころに見たという方も多いと思いますが、主人公と同年齢〜30代前半になり見ると全く別の視点で観れるのではないでしょうか
とてもいい感じ、素敵な感じ
最後の3分間のクレジットが出てからの部分がもっともドラマチックになっていましたね。

見始めてから、なんとなく面白みがないなぁと見ていたんです。 その時トイレに行きたく
なったんで、椅子から立とうと思いながら、なぜか画面に見入っていて、立ち上がるのを躊躇
してしまっていました。

テレビドラマじゃなく、DVDなので、一時中止して、トイレに行けばいいのに、どうしても一時停止を押す気持ちになれなかったんです。

感動とかそういう感情ではなく、たえ子の5年生時代を見ながら、「あ、この場面って、自
分にもあったなぁ」、「こんなワガママ言って、親を困らせた事あったなぁ」なんて感じな
がら、引き込まれて見てしまいました。

帰京するたえ子の心の中には、5年生の時の自分がいて、「もう世間ずれした27才のたえ子
じゃなくていいじゃない、無邪気に正直に思うままに行動していた5年生の子供心に戻ったっていいじゃない」と聞こえてきました。

この年齢になって
劇場公開されて16年。初めてこの作品を見たのは、翌年以降にテレビ公開があったときです。その時はまだ私も幼くて、どちらかというと華やかさではなく、単調で地味な印象だったこの作品。ただ紅花摘みと蔵王に憧れた思い出はありましたが…。
そんな私も現在26歳独身、社会に出て2年目。仕事もうまくいっているようで、疑問も抱えている…まさにタエ子世代になって、同じ立場でこの作品を見ると、違った思い入れがあります。自分の置かれている立場を180度変える事の勇気、それを持たせる程の出会い。タエ子に羨ましささえ感じながら、最後は涙して見てしまいました。
ジブリ作品の大ファンの私ですが、要約手に入れたDVDプレイヤーで、初購入のジブリ作品が、 このおもひでぽろぽろだったのは自分でも意外でした。
少女の頃のストロー
ストローハットな気分の彼女。
農業ていいなあ。日本ていいなあ。

わたしも、あの頃に戻りたい。

まだアイスキャンディーが10円の頃。カルピスのおもひでぽろぽろ。。。

そして、あなたに愛に行くんだ。
ステキな映画
 私には心の動きを自分でなんとか分析しようとするクセがあります。みんなそうかもしれないけど。例えば恋愛なんかしていても、何で彼は「あぁ」すんだろう?ってやっぱり考えたり、悩んだりしますよね?答えなんか出ないのに。
 この作品はそういう心の動きを本当にリアルに表現していて、面白いというよりとても「ステキ」な作品だなと思います。
 一番印象的なのは、主人公が昔の貧乏だった同級生が転向する時にクラスの中で主人公だけ「おまえとは握手してやんねーよ」と言われて悩んでるシーン。
 主人公はそのことを「心の中で軽蔑していたことを見透かされていたから」とずっと悩んでいるけど、一方「主人公だけに本音が言うことができた。彼はあなたのことが好きだったんだ」と解釈してくれる人もいる。
 その真相なんかいくら考えてもわからないんだよね。でも、人は答えがわからないことに常に悩んだりしていて苦しんでいる。また別の回顧では答えのわからないことを楽しんでいるシーンもある。
 「思い出」ってそういうことなんだなって思います。
 「思い出」という言葉は、どんなツライ記憶でもそれを許容したときに思い出になるとてもステキなことば。「記憶」ではなく「思い出」。「思い出ぽろぽろ」。
  私も、10歳の頃の相棒と旅でもしてみたいなぁ〜。そう思わせてくれるとてもステキな作品でした(現27歳より)