火垂るの墓

ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント1998-08-07 - ブエナ ビスタ ホ... 価格 ¥ 1,980
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火垂るの墓

ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント

価格(new/used): 1,980 円 / 1 円 より
発売日: (1998-08-07) アマゾン売上ランキング: 2348 位
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[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 59件

確かに…
レビューを少し読ませてもらって、主人公の男の子の弱さを初めて理解しました。

私も1番最初に見た時は、ただただ辛くて、二度と見られないと思うくらいの悲しみでいっぱいでした。
しかし、テレビで度々放送される度、見なくてはいけないんじゃないかという変な義務感に煽られ、嫌な気持ちを押しのけて、今まで数回だけ見る事ができました。
主人公の性格をあらためて考えると、確かに弱いかもしれない。でも、それを、こうした方がよかったんじゃないかなんて、私には言えないと思いました。 見た者を想像させる余白はたくさんあって、本当の"セイタ"さんの心情ははっきりとは断定できませんが、当時の事も知らず、戦争の知識もさほど無い者にとって、この映画はあまりにもリアルで、人物が自然で、こうなるほかなかったんじゃないかと思わせられました。
確かに教訓として、セイタさんのように、現実から逃げてはいけないと学ぶのが賢いのだと思いますが、私が主人公と同じ立場で果たして違う結果を生む事が出来るかどうかは分かりません。その歳で浅はか過ぎるとの言葉もありましたが、妹の事、大切に思っていたのは私は本当だと思います。ただそれに頭、気持ちと体がついて行ってなかったのでしょうね。当時としては、中身が幼かったのかもしれません。それが本当に彼の性格のせいだけなのでしょうか。そこが疑問に残りました。
もちろん、つらいけど一度は見てほしい、素晴らしい映画だと思います。
清太は一生懸命生きた
まず清太が戦争を生きようとしなかったなどというレビューはこの映画を全く理解していない人の意見だと思います。清太と節子が死んでしまったのは、清太の判断で2人が親戚の家をでていってしまったのが原因だというのはわかります。本来なら清太は親戚のおばさんに謝って、家事の手伝いなどをして何とか家に住まさせてもらうべきでした。でもなぜそうしようとしなかったのか。その理由はただ一つ、清太がまだ"子供"だったからだと思います。それは本編をみる限り、清太の家庭が裕福でおそらく特に何不自由なく生活してきたのが関係しているはずです。常識や礼儀を覚える早さは家庭や周りの環境で個人差があります。つまり清太は親戚の家に住まさせてもらうためにすべき事をしなかったのではなく、まだ知らなかっただけで、家を出ていったのも、おばさんを嫌がっていた節子のために子供の清太が考えてだした決断なのだと思います。確かに清太の判断は正しくなかっのかもしれない。でも、それでも清太は節子とずっと生きていけると思っていたはずだし、節子のために必死に走り回り、必死に生き抜こうとしていました。そんな妹思いの優しい少年が最後はあんな可哀想な姿で死んでいきました。当時はそんな清太と同じような境遇の子供がたくさんいたんじゃないでしょうか。この映画は清太が戦争時代を生き抜こうとしなかった話でも、清太のだらしなさを象徴した話でも決してないと思います。
苦しかったことも、過ぎ去れば忘れるものなんだな。
 これを一通り見て、今の政治を思いました。

 自衛隊を軍に変えようとしている今の政治。
 徴兵制にしようとしている今の政治。

 ――喉元過ぎれば熱さを忘れる。
 そんな言葉が頭をよぎりました。
無慈悲な死が日常的であった戦時中の風景
映画を通じてまさしく痛感するのは、「死」が日常的の風景であった戦時中・終戦直後の個別の「死」の扱われ方のあまりにも無慈悲な「軽さ」である。この映画はその「軽さ」がいかに残酷なものであるかを美しい音楽や風景とともにえぐり出し、我々の心に深く刻み付けてしまう。7歳の娘とともに見たが、泣いたのは私であった。愛する妹や弟を守ることができなかった後悔は、戦争を体験した何十万、何百万の人が覚えていることだろうが、その心情を心の底から受け止め引き継いでいくことが必要であることを再認識する映画である。
言葉が出ない
この映画はTVとかで何回も見ていますが、
いつも泣かされています。
清太さんの気持ちを考えると涙が止まりません。