Acrobat 6.0 Professi...

アドビシステムズ2003-07-04 - アドビシステムズ 価格
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Acrobat 6.0 Professional 日本語版 (Win)

アドビシステムズ

価格(new/used): -- 円 / -- 円 より
発売日: (2003-07-04) アマゾン売上ランキング: 11220 位
CD-ROM / 在庫切れ
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 2件

印刷業界を強く意識したソフト
スタンダード版と値段がかなりかけ離れている理由のひとつに、印刷業界への強い意識がある。輪転印刷機で印刷するには網点(新聞紙の写真やグレー部分を見ると顕著)が付いたプレートが必要であり、コンピュータから直接プレートを処理する方法もあるが、一般的にはプレートを薬剤処理するためのフィルム(OHPフィルムのようなものでこれを通してプレートに光を当て薬剤処理して凹凸を生じさせる)が必要である。このフィルムを出す直前の工程に、PDFが使われていることが非常に多いのである。

さて、Professionalでは5.0までとはまったく違った、印刷の前工程を強く意識した機能が搭載されている。4色分版のプレビューや、条件を指定してのプリフライト(そのファイルからフィルムやプレートを作ってよい条件を満たしているか、あらかじめ確認すること)機能が付いている。さすがに4色分版や網点の生成は専門のソフトウェアにゆだねられるが、あらかじめ図版の解像度などの条件を業者に聞いておけば、扱っているPDFをこのソフトだけで検査でき、制作現場に的確な指示を与えられる。

きわめて先進的なのは、JDF(印刷前後の全工程をXMLで定義しようとする規格)ファイルを生成する機能だ。試しに内容を見ると、「このPDFを参照せよ」といったものであるが、印刷前後の工程が一括管理されていることが多い海外ならではの発想である。ドキュメント作成、フィルム・プレート作製、印刷、製本の連携があまりとれていない日本においても、この機能によって作業場所が違えどJDFの受け渡しによって顧客の望みどおりに製本された印!刷物がスムーズに出来上がるよう各業界が努力できると思うし、Acrobat 6.0 Professionalは、その最初の一歩となるソフトかもしれない。

今やアクロバットは常識
上場企業の有価証券報告書やIR情報、日本銀行の各種レポート、日本経済新聞社のビジネス・レポートこれらは今全てアクロバットになってしまいました。紙の媒体のプロセスで派生するInDesignやまもなくOS Xに対応するQuarkXPressの書類は全てアクロバットでPDFとなる宿命すら感じます。

もはやこのソフトは社会の書類のディフォルト・スタンダードです。