ウツセミ(初回限定盤)(DVD付)

Plastic Tree2008-09-24 - ユニバーサルJ 価格 ¥ 5,779
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ウツセミ(初回限定盤)(DVD付)

Plastic Tree
ユニバーサルJ

価格(new/used): 5,779 円 / 4,000 円 より
発売日: (2008-09-24) アマゾン売上ランキング: 12127 位
CD / 在庫切れ
収録曲のリスト
  1. ~規則的な四拍子~
  2. うつせみ
  3. テトリス
  4. リプレイ(ウツセミ版)
  5. メルト
  6. Dummy Box
  7. Q
  8. フィクション
  9. 斜陽
  10. GEKKO OVERHEAD
  11. バルーン
  12. ~晴天、喚声、回転木馬の前~
  13. アローンアゲイン、ワンダフルワールド(ウツセミ版)
  14. 記憶行き
  15. 夢の島
  16. 37℃
  17. アローンアゲイン、ワンダフルワールド
  18. リプレイ
  19. 最終電車
  20. スピカ
  21. トランスオレンジ
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 5件

新たな物語の始まりは浮遊感とともに訪れる。
分厚い音の壁という夢の世界から覗きこんだ現実には甘く、切なく、そして時に力強い歌声が浮遊し続ける...
このプラスティックトゥリーというバンドがこの世に生み落した新たな想いを耳にして、まずもった感想がこれである。

このアルバムをプレイヤーにセットしてスタートボタンを押すと、瞬く間に輪郭のはっきりとしていない感情の塊がこの世界に広がり、私はあっという間に取り込まれてしまった。
そこに広がるボーカルである有村竜太郎さんの声は非常に切なく、甘く、時に非常に力強い。
聞いているうちに何故この1枚の円盤なんかにこんなにとてつもなく広く広く広がりゆく世界を押しこめることができたのかが不思議になるほどである。

アルバムのタイトルは「ウツセミ」。
そしてこのタイトルは見事に一言でそこに広がる終わりなき物語の始まりを告げている。

うつせみ。
それは(1)この世に生きている人たち。その世界そのもの。そして(2)蝉、抜け殻、またそれが残す切なさ、儚さを表す言葉である。
要するにこうである。
このアルバムに広がる物語は、そこに在る世界、そこに生きゆく人々の切なくも力強い想いを語るものなのだ。
良い歌
リプレイが気になりアルバム購入したかなり新参者ですが、どれもじっくり聞いていたくなります。 リプレイが1番好きですが、うつせみを聞くと何故か懐かしく感じます。 特典のDVDを見て、ライブにも行きたくなりました♪
色んな曲
相変わらず良い曲が多いです
色んな曲がうまく流れてます
有村×長谷川ペアじゃなくなって来たのは残念だけど、「テトリス」「メルト」「GEKKO OVERHEAD」等皆さん良い曲を作ってます。

ネガポジ路線からどういう風に変わっていくのか非常に楽しみ
新境地
 
 結成15周年となるPlastic Treeのニューアルバムだが、タイトルの「ウツセミ」(=空蝉)は、この世に生きている人間達、そしてその世界を表している。全体的にシックな印象を受けた本作の楽曲陣だが、前作の「ネガとポジ」で見せたエッジの鋭さに更なる磨きがかかっているようだ。リズム隊の溢れるような躍動感や所狭しと猛るギターサウンド、一変して、まるで重箱の隅をつつくほどに計算されたサウンドコラージュに、心地よいアコースティックの響き。従来の流れを汲みつつも、バンドサウンドとして、明らかに新境地に達した感がある。

 新たなアレンジを加えられた「リプレイ」などで見せる、有村竜太朗の繊細なボーカリゼーションは健在だが、「テトリス」「GEKKO OVERHEAD」などアップテンポなナンバーでは、メロディラインも兼ね、従来の彼からは想像し難い男っぽいボーカリゼーションも聴かせてくれる。所々挿入されるSEは、アルバム全体の統一感を高め、さらに、ラストを締めくくる「記憶行き」では、おそらく「春咲センチメンタル」「ラストワルツ」以来となるピアノとのアンサンブルが楽しめる。創り込まれた音響に、どことなくポスト・ロックの兆しも垣間見える本作だが、聴けば聴くほど味が出てくる一枚であることは間違いない。

 なお、特典DVDは、東京・浅草花やしきにて行われたサプライズ・ライブの演奏風景となっている。初のアンプラグド・ライブだが、「リプレイ」「スピカ」などのアコースティック・バージョンが楽しめる。

ウツセミ
Plastic Treeの『ウツセミ』を聴いた。
一曲、一曲、竜太郎の独特な言葉遣いが切なく胸を打つ。胸に響く…胸に届く…。
その世界観は、前作『ネガとポジ』をも凌ぐほどで、聴き終えた後で胸に残るPlastic Treeの音楽が心地よい。
by青空 ルキ