![]() |
ウィーン古典派ソナタ集 |
| ブレハッチ(ラファウ)2008-09-03 - ユニバーサル ミュ... 価格 ¥ 2,400 | |
| home|書籍|CD|DVD|ゲーム|ソフトウェア|家電|キッチン|おもちゃ・趣味 |
![]() |
ウィーン古典派ソナタ集ブレハッチ(ラファウ) ユニバーサル ミュージック クラシック 価格(new/used): 2,400 円 / 2,470 円 より 発売日: (2008-09-03) アマゾン売上ランキング: 32318 位 CD / 通常24時間以内に発送 収録曲のリスト [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0
/ 総数: 2件
ブレハッチによる意欲的な古典派ソナタ録音2005年ショパン・コンクールで優勝したラファウ・ブレハッチのグラモフォン・レーベルへの録音第2弾となる。しかも今回は古典楽派のピアノソナタばかりを集めたものだ。これには少し驚いた。というのは、このピアニストには「ショパン・コンクールを制覇したポーランド人」というメッセージ性がフアンには強いため、やはりまずはショパン、もしくはロマン派やスラヴ系のレパートリーに録音活動を展開していくような思い込みがこちらにあったからである。 しかし「思い込み」は「思い込み」でしかない。むしろ、このようなジャンル横断的なすばやい展開を私は歓迎する。芸風を狭めることはない。世界には膨大な音楽が溢れている。 さっそく聴いてみると、すぐにこのピアニストがいかにも若手的な華麗な技術と演奏効果を狙っていないことがわかる。もちろんそれはここに並んだ曲集を見た時点で、多くの人が「ブレハッチの意図はより深い(と概して考えられる)ものを目指している」と感じることだと思う。まずハイドンのピアノソナタの第52番であるが、結果から書くとこれがもっと良く思えた。冒頭から適切な間合いと粒立ちのそろった輝かしいタッチで、しかし微細な表情付けを留め置きながら、鮮やかに音楽が流れている。ハイドンのソナタは、味わいをうまく伝えないと退屈に響いてしまう面があるが、ブレハッチの演奏は決して個性的というわけではないけれど、細やかなインスピレーションがあり、曲を美しく響かせる。第3楽章の運動美はさすがであり、技巧が活きている。 ベートーヴェンのソナタ第2番は私も大好きな曲である。作品2の3つのソナタの中では、抜群に思索的で、神秘性を感じる。この曲でブレハッチが前回のショパン録音で垣間見せた憂いの表情が活きることを期待したが、(期待が大きすぎたこともあって)わりと普通の良心的な演奏であった。もちろん水準は低くはないし、第2楽章のメランコリーも美しかったが、まだまだよくなる要素があると思った。 モーツァルトのピアノソナタ第9番も同様で、美しいがときとして平板な感じもあった。だがそれでも今の時点でこのようなソナタ集を録音したという意欲に私は強く将来性を感じる。さらに一味、ふた味加わったときの演奏を楽しみにしたい。 Rafal did it again!He's proved he can do not just Romantics but Classicals! Very so clear. I'm waiting for his next album already. |