わたしを断罪せよ

岡林信康2008-08-22 - 株式会社ディスクユ... 価格 ¥ 2,449
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わたしを断罪せよ

岡林信康
株式会社ディスクユニオン

価格(new/used): 2,449 円 / 2,450 円 より
発売日: (2008-08-22) アマゾン売上ランキング: 46562 位
CD / 通常24時間以内に発送
収録曲のリスト
  1. 今日をこえて
  2. ランブリング・ボーイ
  3. モズが枯木で
  4. お父帰れや
  5. 山谷ブルース
  6. カム・トゥ・マイ・ベッド・サイド
  7. 手紙
  8. 戦争の親玉
  9. それで自由になったのかい
  10. 友よ
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 1件

後追い世代にとっても名盤です
 岡林信康の1969年のデビュー作。「フォークの神様と呼ばれた人」ということしか知らないまま数年前に購入しました。あまり歌が上手いとは言えませんが、言葉がはっきり伝わってくる歌い方で、歌詞を大切にしているということがよくわかる作品でした。
 ベトナム戦争や学生運動、あさま山荘事件などをあまり知らない1970年代の産まれなので、どこまで正確に歌に込められたメッセージを受け取れているのか甚だ疑問ではありますが・・・・それでも既成の価値観を否定するところに立脚点を求め、未来を自分の力で作り上げていこうという強い覚悟を感じさせる力強い歌詞は十分に感動的でしたし、またその「否定」が歌手本人の痛みを伴っていること、訴えが真摯なものであることなど、当時の若者の共感を得るに十分な衝撃的なものだっただろうと思われました。ただ世の中を「善」と「悪」、「大人」と「若者」に分けた善悪二元論で分けて考えているかのような単純さ・幼稚さも見え隠れしていて、30歳を越えた今の自分にとっては失笑してしまう部分もあります。このころの多くの学生は、自ら否定する「社会」に属する親が「社会」から受け取るお金で養ってもらいながら、「社会」を否定するという欺瞞についてはどう考えていたんだろう?というあたりに多少の興味を覚えました。
 なおバックの演奏にはジャックス、つのだひろ、などが参加しているそうです。今回の紙ジャケ再発を機に買いなおしましたが、リマスタリングされ、またジャケットもダブル・ジャケットのしっかりとした作りで、十分満足できる出来栄えの商品でした。