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ベサメ・ムーチョ |
| 松尾明トリオ2008-07-25 - ディウレコード 価格 ¥ 2,646 | |
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ベサメ・ムーチョ松尾明トリオ ディウレコード 価格(new/used): 2,646 円 / -- 円 より 発売日: (2008-07-25) アマゾン売上ランキング: 10775 位 CD / 通常24時間以内に発送 収録曲のリスト [ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0
/ 総数: 2件
前作にさらに余裕が加わった快心作登場昨年、寺島レコード第1弾作品であった松尾明トリオ(松尾明ds,嶌田憲二b,寺村容子p)の「Alone Together」は大好評だったようで、ジャズのCDとしてはかなりのヒットとなった模様。 そこで、早々と登場したのが本作、「Besame Mucho」。アルバムの印象は1曲目が大事だが、1曲目「Angry Dogs」の躍動感、疾走感は抜群でツカミとしては最高の出来だ。そして、全12曲、緩急をつけながら、哀感のある美しいメロディを持つ曲を次々と綴っていく。 タイトル曲「Besame Mucho」は、この曲としては出色の好演奏と思われるが、アルバム全体の演奏イメージからすると少し違うかもしれない。本作は、前作以上に良いメロディの佳曲を集めているが、知名度の高い曲は少なく、そのため、タイトル曲にはキャッチーな曲を持ってきたものだろう。 サウンド面では、全体的に松尾明のシンバルの音が印象深い。そして、嶌田憲二のベースはのゴリッとくる感じや温かみがイイし、ここでの寺村容子のピアノは、ヨーロピアンサウンドとは少し異なる骨太でイキのいいノリと美しさが素晴らしい。 全体に録音は良好で、さすがはジャズオーディオを標榜する寺島靖国氏の面目躍如といったところだ。 演奏時間は、前作より少し長めで、ベーストロンボーンの西田幹がゲストの「Rumba Del Cajon」の約7分を除き、4〜5分となっている。無論、冗長さはなく、次々と好演奏が楽しめるのは前作同様。 その「Rumba Del Cajon」では、西田氏のB-Tbの深々とした響きとともに、松尾・嶌田・寺村の充実したソロが聴け、1曲くらいは長めの演奏があっても良いだろうというところか。 今回も1曲だけMAYAがゲスト参加した「Georgia On My Mind」は、「Georgia」というのは州の名前ではなく女性の名前であるとの解釈・信念をもって歌われており、そのためか、従来のこの曲にはない可愛らしさを感じさせる歌唱となっているので、MAYAファンは聴き逃せまい。 ジャケットは、前作同様、ブックレット付きデジパック仕様。表の写真は、前作よりも良い感じの美しい仕上がり。中身は、寺島氏と松尾氏の詳細なライナーと、ゲストを含めた全員の写真とコメントが掲載されており、MAYAのところでは歌詞も掲載されているのは実に良い。 本作は、寺島氏の提案する究極のジャズピアノトリオCDとして、前作の路線を踏襲しているわけだが、本作ではそこに余裕のようなものが加わり、さらに楽しめる快心作となった。 もとより、ジャズピアノトリオCDに求めるものは、人によって異なるので、このようなサウンドを好まない人もいるかもしれないが、志向性と嗜好性が合うならば、超推薦盤であることは間違いない。 アキラ組曲一気に聞いてしまった後の感想は「松尾明組曲」という感じがしました。 どの曲も主旋律が印象的な曲で楽しめましたが、アイ・サレンダー・ディアからラストの グッバイがサイコーです。 でも今個人的には、タイトル曲をへヴィーローテーション中です。 多くのアーティストの べサメムーチョを聞いていますが、とても新鮮でした。 どこがそういう感じにさせるのだろうと繰り返し聞いていて、ベサメ..ベサメという マイナーな曲調の中に、ピアノが明るい余韻を残す箇所があります。 そこがこのベサメを何とも新鮮な感じにさせていますねえ。 聞かれた方は必ず判ると思います。 今年の夏は「べサメムーチョ」です。 |