ドヴォルザーク:交響曲第9番

西本智実2008-06-04 - キングレコード 価格 ¥ 2,518
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ドヴォルザーク:交響曲第9番

西本智実
キングレコード

価格(new/used): 2,518 円 / 2,300 円 より
発売日: (2008-06-04) アマゾン売上ランキング: 1743 位
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収録曲のリスト
  1. 交響曲 第9番 ホ短調 作品95 「新世界より」 第1楽章:アダージョ - アレグロ・モルト
  2. 交響曲 第9番 ホ短調 作品95 「新世界より」 第2楽章:ラルゴ
  3. 交響曲 第9番 ホ短調 作品95 「新世界より」 第3楽章:スケルツォ:モルト・ヴィヴァーチェ
  4. 交響曲 第9番 ホ短調 作品95 「新世界より」 第4楽章:アレグロ・コン・フォーコ
  5. 歌劇「マノン・レスコー」間奏曲
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 6件

ヨーロッパに拠点を移したのは大正解
私はこれまで彼女が共演してきたロシアのオケの音の荒さがどうしても好きになれずあまり彼女のライヴラリーを購入してきませんでした。ハンガリーのブダペスト・フィルは初めて聴くオケですが、弦を中心になかなか安定したいい音を出します。ようやく西本さんが表現したかった音が聴こえてきたような気がします。大正解です。…西本さんの指揮は、音楽全体の捉え方が的確で、スケールの大きな音楽づくりをします。一つ一つの音の処理が丁寧だし、弦と木管・金管、またパート間の音量バランスへの配慮が完璧だし、テンポ設定も落ち着いていて、若さに似合わない風格すら感じさせる演奏です。そしてカップリングのマノン・レスコーがまた素晴らしい!彼女にとってはこちらの方が本当に録音したかったのかも知れません。…これまで彼女がほとんどロシアの音楽を中心にレコーディングしてきたのは、ロシアのオケの技術的な制約による部分もあったのでしょう。これから西本さんがヨーロッパでどんな展開を見せるのか、本当に楽しみです!
西本智実の「新世界より」
西本智実さんの若さで、これほどの演奏が出来るのかと驚嘆するばかりです。
録音技術の差もあるかもしれませんが、1985年録音のカラヤン・ウィーンフィルの演奏を上回っています。彼女には、益々研鑽を積んでもらって、マーラーやブラームスも聴かせて欲しいですね。
「マノン・レスコー」が素晴らしいと思います。
私は「新世界より」より「マノン・レスコー」間奏曲の方が印象に残りました。(大好きな曲だからかな??)。劇的で素晴らしく魅力的な演奏だと思います。
このオペラ全編を、西本さんの指揮でぜひ観て(聴いて)みたいです。
情に流されない洗練された美演!
テレビCMで「新世界」の終楽章、冒頭を颯爽と指揮する西本氏を見てから早く全曲を聴きたいな〜と思っていたんですが、ようやく待望のリリース! オケはCMとは違い、ハンガリーの名門オケのブダペスト・フィルが演奏しているようだ。(CMでの共演はモンテカルロ・フィルだったか?)今回の「新世界」は瑞々しく爽やかな疾走感もあり、聴き応えのある美演になった!オケとの相性も良く、特に弦楽器のポルタメントや、管楽器の美しい音色も素晴らしかった。この曲では第1楽章の提示部を、冗長になる為に繰り返しを省略する録音が多いが(ノイマン、ケルテスでさえ‥)西本氏はスコアの指示通り行っており、ここらへんにもこの曲に対する彼女の「こだわり」が感じられて嬉しかった。全体的にテンポを遅めにとり、彼女らしい良く音の整理された、スマートな「新世界」を聴かせてくれてます。名盤のケルテス・VPOの熱い情熱的な録音も素晴らしいが、西本氏の情に流され過ぎない洗練された情感と、知的センスがバランス良くまとまっているこの録音は「新世界」のケルテス盤とは違う魅力を聴かせてもらった。長く指揮のキャリアを続けたロシアを離れてヨーロッパへ指揮活動を移した西本氏。カップリングのプッチーニの「マノン・レスコー」間奏曲も美しい演奏で、彼女はプッチーニ、ヴェルディのオペラをデビュー当時から得意にしており、いずれは全曲盤を聴かせてもらえるのを楽しみにしている!そしてモーツァルト、ベートーベン、ブラームス、ブルックナー果てはマーラーまで古典派、ロマン派後期の交響曲達をコンサートや映像、録音などで出会える時を心待ちにしている今日この頃。(笑)女性指揮者という事で話題を集めたのはもう過去の話。彼女が本当に才能のある若手指揮者の一人なのは私たちの知る通り。今度はその期待に彼女がこたえる番だ!期待してます!
大満足です。
久しぶりのCD発売で、とても楽しみにしていました。
それを裏切らない内容に大満足です。
正確で、細部にまで気を配る、言葉では表しにくいですが、
西本さんならではの豊かな表現力も、ますます磨きがかかってきたように思われます。
カラヤンとBPOのような完璧で、洗練されたドヴォルザークではなく、
民族的?人間的?な(表現力が乏しくてすみません)ドヴォルザーク作品になってます。

『マノン・レスコー』間奏曲は、たった5分強の演奏の中に、
オペラをこよなく愛する西本さんの想いが、ぎゅ〜〜〜っと詰まっているように思えます。
西本さんの表現せんとするものを、普段オペラを演奏しているオケが受け止め、
素晴らしいものとなっています。
私はこれを聴けただけでも大満足です。

ロシアからヨーロッパに活躍の場を広げた彼女のこれからに、ますます目が離せなくなりました。