村治奏一2008-05-21 - ビクターエンタテイ... 価格 ¥ 2,740
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村治奏一
ビクターエンタテインメント

価格(new/used): 2,740 円 / -- 円 より
発売日: (2008-05-21) アマゾン売上ランキング: 85907 位
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収録曲のリスト
  1. 過ぎ去りしトレモロ
  2. オーバー・ザ・レインボー
  3. スペインの歌“カチューチャ”によるカプリス
  4. モーツァルトの魔笛の主題による変奏曲
  5. エストレリータ
  6. 序奏とカプリス
  7. ノクターン“夢”
  8. カヴァティーナ
  9. ワルツ第3番
  10. ハンガリー幻想曲
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 1件

19世紀ロマン派ギター音楽
村治は、「ニューヨークスケッチ」「アメリカ」で、アメリカ留学ならではの曲を(ジャズのアレンジなど)弾いていたが、今回は19世紀作品を(ソル、メルツ、コスト、レゴンディ)中心としたアルバムだ。使用ギターはH.Hauser二世である。
レゴンディは、繰り返される転調、独特の和声がつくりだす色彩感があり、技巧的に難しい作品だ。「ノクターン‘夢‘」は、トレモロのメロディーが細かく動くところも聴きどころだ。(このアルバムのバリオスやアランブラより細かい)
コストは、知られていない秀逸な曲を華麗かつロマンチックに弾いている。
メルツは、たたみかけるように盛り上がるラストが爽快だ。
19世紀もの以外では、村治がコンサートのアンコールで弾いている曲を入れている。(カバティーナ、ワルツ第3番など)和声を分析した上で、メロディーを響かせている。(アマにはできない演奏だ)
個人的には、第7幻想曲(ソル)をこのアルバムに入れてほしかった。(先日、コンサートで聴いて、感激した曲なので)
このアルバムとともに、宮下祥子の「ヴィルトォーゾ」も聴いてみることをお薦めします。ロマンチックな歌の村治と、理知的な宮下。みんなで19世紀にひたりましょう。

8月23日加筆
コストの「スペインの歌”カチューチャ”によるカプリス」は、福田進一が「19世紀ギター・デビュー!」で弾いています。(95年2月発売)
福田は村治の先生です。