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ホロヴィッツ・イン・ハンブルク ラスト・... |
| ホロヴィッツ(ヴラディーミル)2008-05-07 - UNIVERSAL... 価格 ¥ 2,720 | |
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ホロヴィッツ(ヴラディーミル) UNIVERSAL CLASSICS(P)(M) 価格(new/used): 2,720 円 / -- 円 より 発売日: (2008-05-07) アマゾン売上ランキング: 95203 位 CD / 通常24時間以内に発送 収録曲のリスト [ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0
/ 総数: 1件
語りかける音楽このコンサートは、文字通りホロヴィッツの演奏生活最後のコンサートとなった訳だが、 ホロヴィッツは最晩年にパリで復帰してからの、一種の到達点を示すような演奏に感じられた。 前年のモスクワやこの直前に行われたウィーンのリサイタルも素晴らしかったが、 さらに純度の高い音楽がこの演奏から聴こえ、 彼の心の奥深くから純粋に音楽を奏でているのが窺える。 このプログラムは小品が中心で、殆どの曲がmf以下で弾かれている印象を受けるが、 あまりにも多彩な色彩感なので、聴いていて少しも飽きることなく、 いつまでも浸っていたい、そんな気分にさせられる。 特に、モーツァルトにおけるカンタービレや軽やかさ、シューマンにおける気分の微妙な移ろいが、 最晩年の彼における親しみ語りかけるような音楽表現と絶妙に結びついており、 この上なく魅力的な音楽となっている。 一方、シューベルト=リストのウィーンの夜会、ショパンの英雄ポロネーズ、 モシュコフスキの火花等は、このときの彼ならではの繊細さや温かさに加え、 聴衆を楽しませるエンターテイナーとしての彼の特質が存分に活かされた、 これまた素晴らしい演奏である。 「一番大切なことは、ピアノを打楽器から歌う楽器に変身させること・・・・・・ そして、歌のトーンは陰影と色彩とコントラストからつくられている。 中でも鍵をにぎっているのがコントラストだ。」 この言葉は、彼の発言の中でも最も有名なものだ。 そして、この言葉の真髄がはっきり聴き取れる演奏の一つが、 このコンサートの演奏であると思う。 |