Portrait in Jazz

Bill Evans Trio2008-03-04 - Riverside 価格 ¥ 900
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Portrait in Jazz

Bill Evans Trio
Riverside

価格(new/used): 900 円 / 2,597 円 より
発売日: (2008-03-04) アマゾン売上ランキング: 933 位
CD / from US / 通常24時間以内に発送
収録曲のリスト
  1. Come Rain or Come Shine [Take 5]
  2. Autumn Leaves
  3. Witchcraft
  4. When I Fall in Love
  5. Peri's Scope
  6. What Is This Thing Called Love?
  7. Spring Is Here
  8. Someday My Prince Will Come
  9. Blue in Green [Take 3]
  10. Come Rain or Come Shine [Take 4][#][*]
  11. Autumn Leaves [Monaural][*][Take]
  12. Blue in Green [Take 1][#][*]
  13. Blue in Green [Take 2][*]
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 2件

これが嫌いな人がいるだろうか?僕はあったことない。
Jazz初心者、Bill Evansを初めて聞く人、ジャンル問わず美しいピアノの音色が聴きたい人
すべてにお勧めできる作品。

従来のスタンダードナンバーを、これでもかってぐらいクリアに、これでもかってぐらい洗練
させた音色で表現してる一枚。「Come Rain Or Come Shine」から「Blue In Green」まで、
水の流れのように心地よく、あっという間に流れてしまう。
モチアン、ラファロとの三位一体のバランスの良さに加えて、クラシックの影響を受けてる
印象主義的で、音の余韻が長く残る、エヴァンスの優美なタッチは耳から涼風が吹き込んで
全身にすがすがしい物が伝わっていく感じがする。

リバーサイド四部作はすべて傑作だが、とりわけこの水のように広がる浩然とした音の空間は
他の作品とは一線を引いてると思う。題名通り、一番残るものが多い一枚かもしれないな、
普段何気ない所で、ふとメロディが流れてたりするから、、、
初出テイク2曲あり!
本CDには、初出テイク2曲(*)が収録されている。
これら2曲は、"BILL EVANS:THE COMPLETE RIVERSIDE RECORDINGS"には収録されておらず、
最近発掘されたものと思われる。
(*)10.COME RAIN OR COME SHINE (TAKE-4)
12.BLUE IN GREEN (TAKE-1)

本作を含むRIVERSIDE作品は従来、OJC(Original Jazz Classic)シリーズとして米国FANTASY社で製造されていた。
その音は帯域ムラが無くナチュラルで、各楽器の強弱、ピッチが明確。EVANSの左手ブロックコードと未だバップの影響が残るメロディーラインが混濁する事なく、タッチは鮮烈。LAFAROのベースは力強さもさることながら、繊細さも表現していた。

ところが、FANTASY社がCONCORD傘下となって以降、旧FANTASY諸作品(本作品を含む)の24bit remaster化が始まり、ズ太いだけの繊細感・緊張感を欠く音に変わった。
このremaster化に「遺産を継承していく上での憂うべき事態」と落胆しているのは、私だけであろうか?
したがって、未発表の2曲にこだわらないのであれば、OJCシリーズをお勧めする。

なお、CONCORD社がUNIVERSAL傘下に入った近年、(本CDも含め)従来のOJCシリーズのプレスが米国からGERMANYに変っている。
これにより、「欧州盤には、米国盤の持つ力強さやグルーブ感が欠ける」といった別の意味での影響があるように感じられる。