フライト・トゥ・デンマーク(紙ジャケット...

デューク・ジョーダン2008-03-19 - ビデオアーツ・ミュ... 価格 ¥ 2,408
home書籍CDDVDゲームソフトウェア家電キッチンおもちゃ・趣味
フライト・トゥ・デンマーク(紙ジャケット仕様)

デューク・ジョーダン
ビデオアーツ・ミュージック

価格(new/used): 2,408 円 / -- 円 より
発売日: (2008-03-19) アマゾン売上ランキング: 13512 位
CD / 通常1~2週間以内に発送
収録曲のリスト
  1. 危険な関係のブルース
  2. ヒアズ・ザット・レイニー・デイ
  3. エヴリシング・ハプンズ・トゥ・ミー
  4. グラッド・アイ・メット・パット take 3
  5. グラッド・アイ・メット・パット take 4
  6. ハウ・ディープ・イズ・ジ・オーシャン
  7. オン・グリーン・ドルフィン・ストリート
  8. イフ・アイ・ディド-ウッド・ユー? take 1
  9. イフ・アイ・ディド-ウッド・ユー? take 2
  10. フライト・トゥ・デンマーク
  11. 危険な関係のブルース take 2
  12. ジョルドゥ take 1
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 10件

これぞ名盤
LP時代はもとより、CDになってからもずっと愛聴してきたアルバムです。デューク・ジョーダンの優しさが全編から伝わってきます。華麗なタッチを誇るピアニストではありませんが、メロディメイカーであり、とても抒情的な素敵な演奏を次から次へと繰り出しますので、飽きることが全くない演奏です。万人に愛されているのは1曲聞けば分かります。収録されているどの曲も甲乙つけがたいほど味わい深いものに仕上がっており、アルバムとしてのトータルの完成度の高さが名盤の誉れを得ている理由となっているのでしょう。

デンマークで活躍したベースのエド・シグペン、 ドラムスのマッズ・ヴィンディングとの息もぴったりで、2人ともけっして声高に主張することなく、ジョーダンの音楽にぴったりと寄り添っています。

どの曲も歌いあげるようなステキなピアノの音色に彩られており、疲れた神経を休める時によく聴きます。聴いていてホッとするような空気が漂うジャズって、ある意味貴重だと思っています。緊張感漂うジャズのスリリングさもいいでしょうが、1日の仕事を終えて、寛ぎの時間帯でかかるジャズとしてはこれが最高だと思っております。

デューク・ジョーダン自身が、ジャズ・ファンを除いて、一般的にはあまり知名度がありません。本アルバムは彼の代表作であるだけでなく、ジャズ演奏史においても避けては通れない名盤の一つですから、まだ聴いていない方には、是非一度その優しさと温もりが感じられる彼の世界に浸ってください。
リマスター版で紙ジャケットこれはいい!
「危険な関係のブルース」誰しも一度は聴いたことのあるナンバーでスタートする今作品が、リマスター版の紙ジャケットで発売された。すぐに購入したが、音が全く古さを感じさせず改めてリマスター技術に感心をした。
デユーク・ジョーダンの今作品に関しては、批評などは無粋というものであろう。
ジャズを聴いたことのない音楽ファンでも、作品全体を楽しめる内容である。
この名作がリマスターで生まれ変わり発売され、良い音で楽しめる幸福感に浸ってしまうのは私だけではあるまい。
最高です!
私は全然音楽に詳しくありません。
ジャズというジャンルがなんとなく好きですが、
人の家でかかっていたものがいいから、と買ってみたり、
とあるお店でかかっていたものがいいから、と買う。
その程度のものです。

今まで、それでいろいろなCDに手を出し、
失敗したことも数知れず。
オークションに出したことも数知れず。

これはいまだに私の手元に残っています。

ピアノが際立つ、心が落ち着くアルバムです。
技巧に走っていたり、ましてやそれを
見せびらかすような感じでは全然ありません。
カフェなどで静かにうっすらかかっているのもいいですし、
秋の夜長、これを聞きながら、温かいほうじ茶など
すすっていたら、最高です。

ほのかに明るくて、静かな、
ピアノの引き立つ音楽です。

心が泡立ったり、興奮するよりは、鎮静効果があるような
そんなアルバムです。
収録時間も71分と長く、その点でもお買い得だと思います。
デューク・ジョーダンの最高傑作、金字塔
学生時代、ジャズ喫茶でこのアルバムと出会いました。で、すぐにレコードを買い求めました。あの頃はそれほどメジャーな存在でした。
彼のピアノの特徴をひとことで言い表せば音の清涼感です。澄みきっていて嫌味がない。テクニックが他のピアニストと較べて抜きんでているわけではありません。しかし、安心して聴いていられるのです。だからジャズ喫茶でも、難解かつヘヴィーなサウンドで押しまくるジャズの合間に、いわば心のお清めみたいな役目を担ってよく流されました。

さて、当アルバムは1曲目「危険な関係のブルース」からはじまり、しったりとしたバラード曲、定番ともいえる「グリーン・ドルフィン・ストリート」をはさんで最後に「フライト・トゥ・デンマーク」で締める。つまり本来のレコードの8曲編成のほうがアルバムとしての完成度は高いです。+4のボーナストラックをどう評価するかです。別テイクは蛇足だとも言えなくもありませんが、名曲「ジョルドゥ」が収録されているのは捨てがたい魅力です。
「癒し」という言葉を安易にもちいるのは好きではありませんが、とにかくこのアルバムを聴いていると心が沈静化することはたしかです。
初心者はむろん、玄人(自称ジャズ評論家)の気むずかしいお方も必携。買っても決して後悔はしない一枚です。
コーヒーのような味わい
全編静かなバラードが続く、美しいピアノトリオの作品。
ジョーダンのピアノは一音一音が力強く、「繊細な」という形容は余り当てはまりません。
しかしその一見ぶっきらぼうにも見えるスタイルが逆に温かさを生みだしています。
メロディに偏りすぎない抑えたトーンと、エリントンにも通じるブルースのエッセンス。
ボトムの太いベースともっさりしたブラシと溶け合い、素晴らしい黒さと枯れ具合です。
選曲は女性的、演奏は男性的。結果的に上手く調和し、万人が聴ける入りやすさもあります。
若さに乗った熱く意欲的な作品も素晴らしいけれど、疲れていたり落ち込んでいる時は
聴くのが辛い場合もあります。そんな時、この作品はとても心の支えになってくれます。
気張った感じが全くなく、余裕を持って伸び伸びと演奏している様が見えるようです。
ただ椅子に腰掛けピアノを弾く、それだけ。という感じがとても好きです。