レオンカヴァルロ:歌劇「道化師」

カラヤン(ヘルベルト・フォン)2008-01-16 - ユニバーサル ミュ... 価格 ¥ 1,628
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レオンカヴァルロ:歌劇「道化師」

カラヤン(ヘルベルト・フォン)
ユニバーサル ミュージック クラシック

価格(new/used): 1,628 円 / 1,618 円 より
発売日: (2008-01-16) アマゾン売上ランキング: 49371 位
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収録曲のリスト
  1. 歌劇≪道化師≫ プロローグ
  2. 歌劇≪道化師≫ 「ご免なすって?紳士淑女の皆さん方!」(トニオ)
  3. 歌劇≪道化師≫ 第1幕 第1景 「ここだ(ここよ)」(合唱、子供たち、カニオ、ペッペ)
  4. 歌劇≪道化師≫ 第1幕 第1景 「23時に貴方がたの」(カニオ、合唱、子供たち、トニオ、農民、ペッペ)
  5. 歌劇≪道化師≫ 第1幕 第1景 「こんなふざけ方は、みなさん」(カニオ、ネッダ、合唱)
  6. 歌劇≪道化師≫ 第1幕 第1景 「バグパイプ吹きだ」-「行こう!行こう!ドン、ディン、ドン」〔鐘の合唱〕(子供たち、合唱、カニオ)
  7. 歌劇≪道化師≫ 第1幕 第2景 「あの視線の中にはなんという炎が燃えていたことだろう」(ネッダ)
  8. 歌劇≪道化師≫ 第1幕 第2景 「矢のように、大空に放たれて飛ぶ小鳥たちが」〔鳥の歌〕(ネッダ)
  9. 歌劇≪道化師≫ 第1幕 第2景 「あんた、そこなの!行ってしまったと思ってたわ」(ネッダ、トニオ)
  10. 歌劇≪道化師≫ 第1幕 第3景 「ネッダ」/「シルヴィオ、こんな時間に」(シルヴィオ、ネッダ)
  11. 歌劇≪道化師≫ 第1幕 第3景 「僕の運命を決めてくれ」(シルヴィオ、ネッダ)
  12. 歌劇≪道化師≫ 第1幕 第3景 「誘惑しないで!」(ネッダ、シルヴィオ、トニオ)
  13. 歌劇≪道化師≫ 第1幕 第4景 「そっと行って」(トニオ、シルヴィオ、ネッダ、カニオ)
  14. 歌劇≪道化師≫ 第1幕 第4景 「物笑いの種だ!」(カニオ、ネッダ、ペッペ、トニオ)
  15. 歌劇≪道化師≫ 第1幕 第4景 「芝居だと!…」-「衣裳を付けて、顔におしろいを塗れ」〔衣裳をつけろ〕(カニオ)
  16. 歌劇≪道化師≫ 第1幕 第4景 間奏曲
  17. 歌劇≪道化師≫ 第2幕 第1景 「おーい!…おーい!」(合唱、トニオ、ペッペ、シルヴィオ、ネッダ)
  18. 歌劇≪道化師≫ 第2幕 第2景 「夫のパリアッチョは」(コロビーナ)
  19. 歌劇≪道化師≫ 第2幕 第2景 「ああコロンビーナ、優しく誠実なアルレッキーノが」(アルレッキーノ、コロンビーナ)
  20. 歌劇≪道化師≫ 第2幕 第2景 「あの女だ!」(タッデーオ、コロンビーナ、アルレッキーノ)
  21. 歌劇≪道化師≫ 第2幕 第2景 「アルレッキーノ!」/「コロンビーナ!」(コロンビーナ、アルレッキーノ、タッデーオ)
  22. 歌劇≪道化師≫ 第2幕 第2景 「彼のコップに妙薬を注ぐんだよ」(アルレッキーノ、コロンビーナ、カニオ、ネッダ、トニオ)
  23. 歌劇≪道化師≫ 第2幕 第2景 「違う、俺はパリアッチョじゃない」〔もう道化師じゃない〕(カニオ、合唱、シルヴィオ、ネッダ)
  24. 歌劇≪道化師≫ 第2幕 第2景 「さあさあ、あんたがこんなに怖いとは本当に思ってもみなかった!」(ネッダ、カニオ、合唱、シルヴィオ、ペッペ、トニオ)
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カラヤンとスカラ座
 カラヤンがスカラ座を振ったオペラで、それが良好なステレオ録音の正規盤ということになると、この「道化師」と、マスカーニの「カヴァレリア・ルスティカーナ」の2点のみしか存在しないように記憶する。「道化師」が77分あまり、「カヴァレリア・ルスティカーナ」が80分あまりという演奏時間ゆえに以前は外盤の3枚組でしか入手できなかった。1枚ずつで発売されたことを喜びたい。
 どちらも1965年の録音で、わたしが初めてこのディスクを入手したとき第一に注目したのは「カラヤンがその時期に振ったスカラ座はどんな音を出したか」ということであった。セラフィンやジュリーニ、サーバタのもとでオペラを演奏するときのスカラ座は、いろんな点で指揮者の個性を受けとめつつも、開放的なパトスをその信条としていた。
 想像どおりというべきか、ここでのスカラ座の音はそれらとまったく異なり、非常な美音でかつ収斂してゆく「カラヤンの音」になっている。のちの「ボエーム」や「トゥーランドット」を演奏しているベルリン・フィル、ウィーン・フィルの音と志向するところが同じである。このディスクでいちばん端的にそれを示す部分を挙げろと言われれば「衣裳をつけろ」のアリアから終幕にかけての間奏曲のところ、ということになる。
 カラヤンを尊敬する人間として星5つにしたいのだが、わたしはイタリア・オペラにたいして確固とした視点をまだ持っておらず、このディスクがこの曲の最もすぐれた再現か、という問いに対して「間違いなくそうだ」という自信がない。よって星4つとするが、歌手も粒ぞろいであるし、もとめて損をすることは決してない。このディスクが気に入った方であれば同様に「カヴァレリア・ルスティカーナ」もお薦めできる。