ラヴェル:ボレロ、他

クリュイタンス(アンドレ)2007-12-26 - EMIミュージック... 価格 ¥ 1,426
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ラヴェル:ボレロ、他

クリュイタンス(アンドレ)
EMIミュージック・ジャパン

価格(new/used): 1,426 円 / 1,418 円 より
発売日: (2007-12-26) アマゾン売上ランキング: 44235 位
CD / 通常24時間以内に発送
収録曲のリスト
  1. ボレロ
  2. スペイン狂詩曲 I.夜への前奏曲
  3. スペイン狂詩曲 II.マラゲーニャ
  4. スペイン狂詩曲 III.ハバネラ
  5. スペイン狂詩曲 IV.祭り
  6. ラ・ヴァルス
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 2件

リクツも歴史もやめましょう!
ボレロといえば
小学校の頃から
町で学校でFMで人んちで
あるいはビジネス現場のプレゼンテーションの効果音として
もう
山ほど耳にしてきたので、
じつはもう
キライ
になってました。

が、がですよ、、このクリュイタンスのボレロは「別物」です、絶品!

デュトア盤をまだ耳にしてないのですが
ミンシュが最高!
というのは嘘です。あんな乾いたボレロ、人生に潤いもたらしませんて!

クリュイタンス最高!
しっとり、しなやか、けどギザギザ太鼓刻みもある、自殺を止めるくらいの威力のある演奏です。
その真価に改めて納得させられる、クリュイタンスのフランス音楽集
現代のフランス音楽の第一人者はシャルル・デュトワだと思うが、一方では、40年以上経った今でも、「フランス音楽といえばクリュイタンス」、「クリュイタンスといえばフランス音楽」という評価に、いささかの揺るぎもない。これは、驚嘆すべきことだと思う。 

私の場合、クリュイタンスのフランス音楽集は、CD時代到来直後の1987年に一通り買い揃え、それで聴いてきたのだが、率直にいって、必ずしも、世評どおりの感想を抱いていたわけではない。そこで、この12月から来年2月にかけて、クリュイタンスのフランス音楽集が続々と再発売されるのを契機に、新盤も買い揃え、新旧両盤で同じ曲を比較しながら聴いてみることにした。 

その最初の1枚がこのCDなのだが、このCDを聴き終えて、改めて、デジタルのCDといえども、年数が経過すれば、大幅な音質の進化があるという事実を、つくづくと思い知らされただけでなく、クリュイタンスのフランス音楽の真価にも、今になって、つくづくと納得させられる結果となったのだ。 

特に、「スペイン狂詩曲」の「祭り」や「ラ・ヴァルス」を聴いていると、新旧両盤の違いは一目瞭然で明らかとなり、旧盤では、詰まったような感じだった強音が、新盤では、実に気持ち良く抜けてくれるのだ。この新盤を聴いてみると、クリュイタンスが、単に、フランス的な、洗練された優美な演奏をする指揮者であるというだけではなく、強烈な色彩感にも秀でた、情熱的な演奏をする人でもあるということが、実によく理解できるのだ。

3曲の中では、「ラ・ヴァルス」が、格別、素晴らしかった。ラヴェルがこの曲のスコアに付した光景が眼前に浮かんでくるような、見事な設計の演奏と思い知らされたのだ。この曲のこれまでの私の愛聴盤は、アバド指揮ロンドン響盤だったのだが、今後は、このクリュイタンスでも聴いていこうと思っている。