ニューヨーク・テンダベリー(紙ジャケット...

ローラ・ニーロ2007-12-19 - ソニー・ミュージッ... 価格 ¥ 1,690
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ニューヨーク・テンダベリー(紙ジャケット仕様)

ローラ・ニーロ
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

価格(new/used): 1,690 円 / 1,480 円 より
発売日: (2007-12-19) アマゾン売上ランキング: 21150 位
CD / 通常1~2週間以内に発送
収録曲のリスト
  1. ユー・ドント・ラヴ・ミー・ホエン・アイ・クライ
  2. 暗い朝のキャプテン
  3. トム・キャット・グッバイ
  4. マーシー・オン・ブロードウェイ
  5. セイヴ・ザ・カントリー(国を救え)
  6. ギブソム・ストリート
  7. タイム・アンド・ラヴ
  8. マン・フー・センズ・ミー・ホーム
  9. スウィート・ラヴィン・ベイビー
  10. キャプテン・セント・ルーシファー
  11. ニューヨーク・テンダベリー
  12. セイヴ・ザ・カントリー(国を救え)(シングル・ヴァージョン) (Bonus Tracks)
  13. イン・ザ・カントリー・ウェイ (Bonus Tracks)
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 7件

厳しく輝く秋
私はローラ・ニーロのアルバムを聴くのは生まれて初めてだが、このアルバムから、しかもリリースされたばかりのPure Pleasure盤のアナログで聴くことができて、本当に良かった。微小な光のような彼女の囁き、厳密に重ねられた楽器のアラベスク、全てが望み得る最高のレベルで穏やかに鳴り響いている。
ローラの最高傑作 YOU DON`T LOVE ME WHEN I CRY 収録
 69年発表のサード。
 こちらも1曲目が強烈だ。かつて、これほど悲しく絶望的なラヴ・ソングが書かれ、歌われたことがあったろうか? 歌詞もグッとくる。
 若い頃、女性とうまくいかなくって暗い気持ちに落ち込んだ時、何度、深夜、ヘッドフォンでこの曲を聴いたことだろう。この曲の底知れぬ深海のような暗さが、自分自身のパーソナルな暗さをすべて吸い取ってくれるような気がして、安心して、絶望の淵へ身を沈めることができた。
 90年代に発売されたプラケース盤をずっと愛聴していたが、紙ジャケ/リマスターを機に、買い直した。音は格段に良くなっている。ジャケットのローラも、前作に引き続き素敵だ。ボーナスは2曲。
 なお、前作のブックレットにマイルス・デイビスとのツーショットが掲載されているが、本作のライナーを読むと、本作録音時に同じスタジオでレコーディングしていたマイルスが遊びに来た折に撮影されたようだ。
 また、このアルバムで1曲吹いてくれないか、とローラに頼まれたマイルスは一言、「ここに俺が付け加えるべきものは無い」と答えたそうだ。なんとカッチョいい台詞だろう。そして、マイルスがいかにローラを評価していたかが判るエピソードである。
 ニューヨークに憧れたことは一度も無いが、ローラが居た時代のNYには行ってみたい気もする...
 今回同時発売の4枚を総て買って応募すると、「ニューヨーク・テンダベリー」の別紙ジャケが全員に送られてくるとのこと。3月末日までだそうだから、ファンは迷わず全部そろえた方がいいだろう。
これがホントの魂の叫び
この年代の女性シンガーソングライターはキャロルキング、ジョニミッチェル、ローラニーロの三人が突出していてよく三人セットで語られます。僕の中でははっきり好みがわかれていてジョニは神様的存在。好きすぎる。キャロルはどこがいいのかわからない。つまんない。んでローラはEli & The 13th ConfessionとNew York Tendaberryの二枚が突出して大好きという感じです。前作イーライとは双子のような作品でイーライが陽ならこれは影。明るさなんてどこにもありません。このアルバム聞いてるとローラの魂の叫びがビンビン伝わってきて胸が痛くなります。こんなに自分の内面をさらけ出して叫ぶように歌う人、いない。静寂、沈黙すらも音楽の一部にして、ストリングスやブラスに一歩もひけをとらず歌うローラ。ニューヨークの孤独をそのまんま人間にしたらこうなるのかな。マイルスデイビスが完璧と絶賛するのも分かる。これ聞いて何も感じない人ってこの世に存在しないと思う。それほどのアルバム。
氷のような音楽。
70年代と言えば才能のある、特にシンガーソングライターと言われる人々が多くシーンに現れた時期である。このLaura Nyroもそのうちの一人で他のCarole KingだとかJoni Mitchellらと比べるとマイナーな扱いにいつもなってしまいがちなのだが、この人の楽曲はとにかく真っ直ぐに聴き手を向かい合わせてしまう誠実さがある。この代表作"NewYork Tendaberry"は当時のニューヨークという大都市の中にある孤独を、空気を見事に結晶化した大傑作だ。#1のYou Don't love my when I cryでの落ち着いた歌い口と突如、不協和音のように咆哮する彼女のヴォーカルなどは彼女のヴォーカルスタイルを象徴している。全体がピアノの弾き語りでシンプルな構成、初めの頃は楽譜が読めなかったという彼女は確かに他の同年代の女性ミュージシャンのように多作家でもなく、技術として器用な人ではなかった。サウンド形態からヴォーカルスタイルまで彼女のキャリアを通じて、晩年落ち着いた時期はあるものの一貫していた。キャリアスタートからピアノのみで走った彼女の音楽は器用さを感じさせるものではないが鋭くまた危うく、聴く者の心を時には凍らせる魔力を持っている。本当に血が通った音楽をお試しあれ。
さいこー!
もう、繊細で暗くて綺麗です。
さいこー!これは、もう、めっちゃイイです。
繊細なアナタにしか薦められません。
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