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バード&ギボンズ作品集(紙ジャケット仕様)
グールド(グレン)
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
価格(new/used):
1,796 円 /
1,680 円 より
発売日:
(2007-10-24)
アマゾン売上ランキング:
1296 位 CD / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5
/ 総数: 2件
『草枕』の頃・静寂の嵐
録音は主に1967年と1968年。最後の『Byrde: Sellinger's Round』だけが1971年。まるで『バッハ以前の作曲家たち・バードとギボンズのコンサート』と名付けたくなるようなコンサートの一夜をアルバムで再現しているかのような作品である。
このバッハ以前の音楽を聴いて思うのはグールドが求めたのは、曲に対するアレンジの自由度ではなかったかと思える。今ではバッハはジャズのミュージシャンに多く取り上げられ、自由なアレンジで演奏される。それが後期ロマン派の曲ではその自由度がなかったので、グールドは評価しなかった。そう僕は思っている。この時期グールドは35才で、カナダ東部のノバスコシア地方を旅行したときに、列車のクラブカーのなかでウィリアム・フォーリーと知り合い、彼から『草枕』を知り以後漱石に傾倒していった頃だ。
僕はいつも『草枕』の冒頭と重ねながらこの作品を聴いてしまう。
グールドの1枚、といえばこれを推す
エリザベス朝のヴァージナル用の曲を、グールドが弾いた。とにかく面白い。素晴らしい。飽きない。どんなジャンル・カテゴリーにも入らない、とっておきの「音楽」に出会える。とくに、秋から冬にかけては、聴くにはもってこいの季節。こればかりは、「古楽演奏」では追いつくことは出来ない。
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