A Consort of Musicke...

2008-01-01 - Sony Clas... 価格 ¥ 831
home書籍CDDVDゲームソフトウェア家電キッチンおもちゃ・趣味
A Consort of Musicke Bye William Byrde & Orlando Gibbons


Sony Classical

価格(new/used): 831 円 / 4,407 円 より
発売日: (2008-01-01) アマゾン売上ランキング: 3344 位
CD / from UK / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 1件

『草枕』の頃・静寂の嵐
録音は主に1967年と1968年。最後の『Byrde: Sellinger's Round』だけが1971年。まるで『バッハ以前の作曲家たち・バードとギボンズのコンサート』と名付けたくなるようなコンサートの一夜をアルバムで再現しているかのような作品である。

このバッハ以前の音楽を聴いて思うのはグールドが求めたのは、曲に対するアレンジの自由度ではなかったかと思える。今ではバッハはジャズのミュージシャンに多く取り上げられ、自由なアレンジで演奏される。それが後期ロマン派の曲ではその自由度がなかったので、グールドは評価しなかった。そう僕は思っている。この時期グールドは35才で、カナダ東部のノバスコシア地方を旅行したときに、列車のクラブカーのなかでウィリアム・フォーリーと知り合い、彼から『草枕』を知り以後漱石に傾倒していった頃だ。

僕はいつも『草枕』の冒頭と重ねながらこの作品を聴いてしまう。