tears of anri

杏里2007-09-12 - UNIVERSAL... 価格 ¥ 1,240
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tears of anri

杏里
UNIVERSAL J(P)(M)

価格(new/used): 1,240 円 / 1,239 円 より
発売日: (2007-09-12) アマゾン売上ランキング: 33764 位
CD / 通常24時間以内に発送
収録曲のリスト
  1. 「夜空ノムコウ」 (川村 結花 98・9・9)
  2. 「優しい雨」 (小泉今日子 93・2・3)
  3. 「探偵物語」 (薬師丸ひろ子 83・5・25)
  4. 「悲しみがとまらない」 (杏里 83・11・5)
  5. 「LOVE IS ALL~愛を聴かせて~」 (椎名恵 86・11・5)
  6. 「あなたのキスを数えましょう~You were mine」 (小柳ゆき 00・126)
  7. 「やさしいキスをして」 (DREAMS COME TRUE 04・2・18)
  8. 「雨」 (森高千里 90・9・10)
  9. 「会いたい」 (沢田知可子 90・6・27)
  10. 「雨音はショパンの調べ」 (小林麻美 84・4・21)
  11. 「聖母たちのララバイ」 (岩崎宏美 82・5・21)
[ユーザーによる評価] 平均評価: 3.5 / 総数: 14件

なんで…??
カバーバージョンで本当にいいと思えるものは、なかなかないのが現状だと思います。最近話題になるトリビュートアルバムなんかは、ちょっとアレンジして歌ってみました!な曲がほとんど。
そんな中、ベテランであり高い歌唱力を持つ彼女がカバーする曲たちには期待したのですよ。はい。

あなたのキスを〜は他の方がおっしゃっている通りです。では他の曲はというと…“優しい雨”“雨”。この辺りは切ない男女の曲ですよね?
歌詞を理解しているのか疑問に思うような歌い方をされるのは何故なんでしょう?
歌のお姉さんが微笑みながら子供に聴かせてみせている。そんな印象です。切なさも何もあったもんじゃない。
ベテランの彼女がまさかこんな…。変わらない澄んだ声は素晴らしいだけに、正直がっかりです。
張りと伸びのある杏里の美しい歌声
杏里のデビュー以来のファンです。−−ちなみに、杏里よりはるかに年上のオジサンです。(汗)
杏里さんももうかなり長く歌手をやっていますね。いや、イヤミじゃなくて、まったく衰えを見せない張りと伸びのある美しい歌声に、率直に讃辞と敬意を捧げたいと思います。
この数年のJ-POPは、平板で無内容で、オジサン的には興味を持てずほとんど聴いていないのですが、このアルバムによって改めてそれらの作品に触れることが出来ました。もちろん、曲・詞の内容はこれまでの杏里のオリジナル作品のレベルには遠く及びませんが、歌手・杏里の“いま”の息吹きを堪能できる貴重な作品であることを率直に感謝したいと思います。
杏里の美声を無条件で愛するすべてのファンにお薦めしたいと思います。
何かが足りない・・・
過去、杏里さんがカバーした中ではカーペンターズの「Close to you」が最高でした。
それを期待して購入しましたが、原曲はどれも素敵な曲なのに、杏里さんの音域に
合っていない曲があったのと、全体的に音創りが無難というか物足りなさを感じました。
もっと、ピアノ調、ジャズテイスト調など凝った演奏にすれば広がりが出て良い作品に
なったかと個人的には思いました。
良くも悪くもなく、しっとり聴ける作品ではあります。
女の豊かな情愛を歌う
なぜこの人はこんなにも、どんな歌を歌っても、自分のものにしてしまえるのだろうか。
――初めて聴いた時、真っ先にそう思った。各曲に、偏った愛情や妙な先入観を持ってなどいないのだろう。
全体的にたおやかな歌唱である。女性の持つ優しさや控えめな部分が前面に押し出され、ソフトかつウェットな雰囲気を醸し出していて、一枚のアルバムとして非常にまとまりのある仕上がり。
セルフカバー「悲しみがとまらない」は原曲でみられたようなポップなノリはなく、新しい曲として歌っているかのような印象を受けた。(これは全曲に言えるが)フレーズのひとつひとつがとても丁寧。悪い意味での“歌い慣れ”をしていないのだ。たおやかな歌唱によって、この曲の「悲しみ」が原曲よりもよく映し出されている。
「あなたのキスを数えましょう」では、英詞の部分で彼女のソウルフルな歌唱が堪能できる。勢いがあり、なんともカッコいい。
「聖母たちのララバイ」は杏里のバラード力が際だつ。岩崎宏美ほどの迫力は感じられないものの、一聴しただけで気に入ってしまった。
そして本作中、最も聴かせるのが「Love is all」だろう(個人的に、ものすごくというほど有名ではないこの曲を彼女がカバーしてくれたこと自体が嬉しい)。
杏里は近年、女の豊かな情愛を歌うのが実に合うようになってきたと感じる。美しく流れるようなメロディーに、ハートのある優しい歌声。〈女なら何よりも愛を選ぶわ〉という詞に、この上なくマッチする歌唱だ。ウェディングソングというつながりで言えば、彼女の「ドルフィン・リング」も、現在の彼女ならば発表当時より遙かに高い表現力で歌えるのではないかと思った。
アルバムタイトル通りの、ウェットな世界が見事に展開された一枚。
(それにしても、「優しい雨」や「雨」は、誰が歌ってもオリジナルよりいいと即座に思えてしまうのはなぜだろう…)
しっとりと歌う大人の魅力
斬新なメロディーはほぼ枯渇しているため、名曲のカヴァーでより多くの美声を残すことは大いに意義あることと思います。たしかにアレンジに目新しさはありませんが、控えめな演奏により杏里のストレートで美しい声を充分楽しめます。いちばん好きなのは「会いたい」。すがりつくような原曲に対して、ふと手にしたアルバムを眺めながら大切な過去を懐かしむ大人の女性を表現していて、こんなにも歌そのものが変わるものなのかと驚きました。アレンジとしては「ショパン〜」がいちばん良かったように思います。