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ベートーヴェン:ピアノソナタ第18番&28番リヒテル(スヴャトスラフ) ユニバーサル ミュージック クラシック 価格(new/used): 1,086 円 / 700 円 より 発売日: (2007-09-26) アマゾン売上ランキング: 13445 位 CD / 通常24時間以内に発送 収録曲のリスト [ユーザーによる評価] 平均評価: 1.0
/ 総数: 1件
ピアノの巨神兵リヒテルは、神妙な小心者?ベートーヴェンの最も魅力的なピアノ・ソナタであり、何度聴いても、いつ聴いても心が晴れやかになるのが18番と28番であろう。それは軽いということではない。あらゆる人間感情を含んで、なおかつ激さず、生きることの喜びを謳っているものだ。 その慈しむべき傑作であるが、リヒテルの演奏は少しも晴れやかではない。これは決定的に駄演と言う他ない。18番冒頭は折り目正しく、格調高げに始まるが、やがてそれが違うことがわかる。単にムッツリと神妙に進むだけ。第2楽章のいわくいいがたいスケルツォの力強さとユーモアも少しも生きていない。いわばカッコをつけてよそ行きになっているのだ。 リヒテルは神格化されているが、こういう単なる神妙さが誤解されているだけではないだろうか? その豪腕で思い切り弾いたほうがまだしもであろう。28番は聴くのをよそう。 因みに、神妙とは「神の妙なる技」とかいう意味ではないので、辞書でご確認を。 |