ブラームス:ヴァイオリン協奏曲

バーンスタイン(レナード) クレーメル(ギドン)2007-09-05 - ユニバーサル ミュ... 価格 ¥ 1,350
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ブラームス:ヴァイオリン協奏曲

バーンスタイン(レナード) クレーメル(ギドン)
ユニバーサル ミュージック クラシック

価格(new/used): 1,350 円 / 1,349 円 より
発売日: (2007-09-05) アマゾン売上ランキング: 13223 位
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収録曲のリスト
  1. ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77 第1楽章:Allegro non troppo (Kadenz: Max Reger; Plaeludium d-moll op.117 No.6)
  2. ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77 第2楽章:Adagio
  3. ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77 第3楽章:Allegro giocoso,ma non troppo vivace-Poco piu presto
  4. ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 作品102 第1楽章:Allegro
  5. ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 作品102 第2楽章:Andante
  6. ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 作品102 第3楽章:Vivace non troppo
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 1件

カデンツァはレーガーの前奏曲とフーガでやる、という意思表示
1982年9月ウィーン、コンツェルト・ハウス大ホールでライヴ録音。同時にユニテル社が映像を収録、DVD化されている。1983年のブラームス生誕150年祭の一環として企画されたチクルスで、クレーメルにとってこの曲はカラヤン+ベルリン・フィルと1976年3月に西側デビュー作として録音しており、二度目の録音となる。

しかしながら圧倒的にこちらが名演だ。何と言ってもカデンツァをマックス・レーガーの前奏曲とフーガニ短調作品117第6の前奏曲全曲でやり遂げた、というところが出色だ。カラヤンとの共演ではおそらくカラヤンが若かったクレーメルの主張などまったく受け入れず、クライスラーのフツーのカデンツァをやらせたと思われる。その点、バーンスタインは懐の深さが違う。クレーメルの自由にやらせ、ウィーン・フィルを見事に鳴らしている。すばらしいコラボレーションだ。

クレーメルの著書『琴線の触れ合い』には自身のカデンツァのこだわりが蕩々と述べられている。それとともにこの本の冒頭はこの録音をした時のエピソードで始まっている。リハーサル後、銀行に向かう途中、目が見えない少女がロシア語の詩をクレーメルに聞かせてあげる、と言い聞かせてくれた。そのお礼にクレーメルはストラディヴァリに触れさせてあげたようだ。そういう『琴線の触れ合い』の後の自分の思うとおりのカデンツァでの演奏、悪いわけがない。兄貴分のように面倒見のよいバーンスタインの様子も描かれていて必読だ。