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ジス・イズ・クリス(K2HD/紙ジャケット仕様)クリス・コナー ビクターエンタテインメント 価格(new/used): 2,266 円 / -- 円 より 発売日: (2007-08-22) アマゾン売上ランキング: 13055 位 CD / 通常24時間以内に発送 収録曲のリスト [ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0
/ 総数: 2件
全編名唱! この1曲といえば……ジャズボーカルの名盤として誉れ高い本アルバム。スタンダードを中心にスローバラードからアップテンポのナンバーまで、名唱に包まれたクリス27歳の作品だ。熟女の色気さえない代わり、まだ初々しさを湛えた《クリス節》に胸が熱くなる。 まず、最初のバラード「Blame it on my youth」。クリスはハスキーボイスでしんみり歌い、フェミニンな香りを漂わす。すると、次なるコール・ポーターの名曲「It’s all right with me」では一転、伸びやかにスイング。終りの部分でメロディーを巧みにフェイクさせるところはセンス抜群だ。 さらに「Someone to watch over me」「I concentrate on you」……と緩急の変化、陰陽のグラデーションに富む好ラインナップが続く。 独断ながらこの1曲といえば、最後のほうにちんまり納まっている「All dressed up with a broken heart」。過去には「心破れて」という邦題が付けられ、1度聴いたら何度も聴きたくなる埋もれた名曲だ。 歌伴名人、ラルフ・シャロンの小粋でクリーミーなピアノに乗ってクリスは歌う。 「I’m all dressed up with a broken heart……」 シンプルな歌詞と心なごむメロディー。さらっとした曲調、ゆったり快適なテンポ。シャロンは鍵盤をそっとなでる。ドラムのオシー・ジョンソンは超繊細なブラシのさすり方をする。 歌は2分足らずの小品だ。それも50年も前の歌なのに、全く古く感じない不思議さと、妙な懐かしさを秘めている。 そんな愛すべき歌声がはじけ、揺らめく本作は、クリス入門編にふさわしいだろう。いや、聴けば聴くほど、愛情深まる永遠の作。 国内盤よりはるかにお得。国内盤でリマスターヴァージョンが出始めましたが、紙ジャケに固執していない人ならこちらも丁寧なリマスターが施されていてお得。このリマスターのお陰で、これまでクリスのヴォーカルの奥のほうでひっそりとたたずんでいた、西海岸風バック陣が前方にいい感じで出てきました。 ジャズ・ヴォーカルの入門はこのCDかヘレン・メリルの「ウィズ・クリフォード」からというのは40年くらい変わらない法則でしょう。クリスの声は今聞いても新鮮そのもの。ビギナーにもおすすめの一枚。 同じテーマの商品を探す
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