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Soul&Bossa |
| 小野リサ2007-07-11 - avex io(A... 価格 ¥ 2,450 | |
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Soul&Bossa小野リサ avex io(ADI)(M) 価格(new/used): 2,450 円 / 2,079 円 より 発売日: (2007-07-11) アマゾン売上ランキング: 33140 位 CD / 通常24時間以内に発送 収録曲のリスト [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0
/ 総数: 8件
この企画は?小野リサの癒し系ヴォーカルが好きな人にとっては、 このアルバムも期待どおりのサウンドで、 文句なしに星5つなんだろうけど・・・。 しかし、R&Bのノリと言うか、グルーブ感を愛する人にとっては、 すっかり黒っぽさの抜けた、スッキリ・サッパリな「The Dock Of The Bay」が 果たして許せるのか?という疑問があるし、 特に、「What's Going On」の強いメッセージ性を知る人にとっては、 こんなユルユルな歌と演奏は、噴飯ものだろう。 結局、カヴァーをする以上は、 その曲が背負っているものを理解していなければ 説得力のある作品にはならない、ということだ。 小野リサにとっては、やらないほうが良かった企画。 カリオカはつらいよ正直、聴きながら寝てしまったのですが、 あまりに心地よかったからか、退屈すぎたからなのかはわかりません。 選曲的に、特に意表をつくようなものもなく、 まあ、彼女がR&B的な曲を取り上げるとすると、 この辺だろうな・・・といったところでしょうか。 逆に言えば、何のこだわりも感じられず、無難な仕上がりです (キャロル・キングってソウルなの? と思ったけどダニー・ ハザウェイのあれを意識して?) 。 ジョビンの曲を取り上げた次作がよかったし、 彼女には世界周航の旅はこの辺で一区切りをつけて、 ボサノバやMPBの世界を、もう一度初心に帰って掘り下げてほしいと思うのですが・・ たぶん、こういう企画アルバムの方が売れるんだろうな・・・ ちょっと薄いかも…小野リサさんのやさしい声にはいつも癒されます。本作「Soul&Bossa」は、いつもの小野リサワールドとは対極に位置する、60年代から70年代のディープな時代のR&B。どんな作品に作品に仕上がるのか不安でしたが杞憂でした。ここでも、いつものやさしい声に癒されました。英語詞の歌が殆どなので、ちょっとボッサ度が薄いのが難点かも。でも、個人的には、大好き。 哀しみを明るく歌えるリサさんアルバムの2曲目に収録されている「ドック・オブ・ザ・ベイ」ほど、究極の孤独を表現した歌曲をほかに知りません。もう乾ききって涙など1滴も残ってはいない、とさえ感じさせる原曲です。これをメソメソ歌われたら聞くのに困るだろうな、と思いますが、小野リサが歌うと心にしみる歌唱になります。不思議です。美声、というよりもとても深いところから出てくる声の力なのでしょう。さらに申せば、彼女はおそらくライブでもスタジオでも「聞く人にとどくように歌う」という意識を忘れたことがないのでしょう。陰りも暗さも、明るい表現の中に全て包括できる。そのほうが多くの人に聞いてもらえる。私は彼女の歌いぶりから、多くを学びました。 シンプル、しかし深いフランク・シナトラの「ワンス・イン・マイライフ」、ジェームズ・テイラーの「ドーント・レット・ミー・ロンリー・トゥナイト」やソウルの定番「アーント・チェイン・マイハート」まで、じつに多彩な選曲。それで、すべての曲を原曲から遠く離れた「小野リサ・ワールド」にしてしまうのがすごい。「アーント・チェイン・・・・。」など黒人の体臭がプンプン匂うようなソウルフルな曲だが、小野リサが歌うと、ちょっと変わった小野リサ風というか、「ブラジル風ラブソング」になる。相変わらずの美声とテクニック。ただ、シンプルな作りだけに、聴き過ぎるとアキがくる。ブラジル、フランス、イタリア、ハワイ、アメリカ本土と「旅」にちなんだ今までのアルバム作りを、レーベル移動を機に一挙に変えた。シンプルなバック陣は自信の表れ。一気に聴かされてしまった。(松本敏之) |