ショスタコーヴィチ:交響曲全集
アシュケナージ(ヴラディーミル) ユニバーサル ミュージック クラシック
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-- 円 /
11,000 円 より
発売日:
(2007-06-20)
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収録曲のリスト
- 交響曲 第1番 作品10(1925) 第1楽章:Allegretto-Allegro non troppo
- 交響曲 第1番 作品10(1925) 第2楽章:Allegro
- 交響曲 第1番 作品10(1925) 第3楽章:Lento
- 交響曲 第1番 作品10(1925) 第4楽章:Lento-Allegro molto
- 交響曲 第6番 作品54(1939) 第1楽章:Largo
- 交響曲 第6番 作品54(1939) 第2楽章:Allegro
- 交響曲 第6番 作品54(1939) 第3楽章:Presto
- 祝典序曲 作品96(1954)
- 交響詩 ≪十月革命≫ 作品131(1967)
- 交響曲 第2番 作品14 ≪十月革命に捧ぐ≫ (1927)
- オラトリオ ≪森の歌≫ 作品81(1949) 第1曲:戦争が終わって
- オラトリオ ≪森の歌≫ 作品81(1949) 第2曲:祖国に緑を着せよう
- オラトリオ ≪森の歌≫ 作品81(1949) 第3曲:過去の追憶
- オラトリオ ≪森の歌≫ 作品81(1949) 第4曲:ピオニールは木を植える
- オラトリオ ≪森の歌≫ 作品81(1949) 第5曲:コムソモールは前進する
- オラトリオ ≪森の歌≫ 作品81(1949) 第6曲:未来の散歩道
- オラトリオ ≪森の歌≫ 作品81(1949) 第7曲:讃歌
- 交響曲 第12番 作品112 ≪1917年≫(1961) 第1楽章:革命のペトログラード(Moderato-Allegro)
- 交響曲 第12番 作品112 ≪1917年≫(1961) 第2楽章:ラズリフ(Adagio)
- 交響曲 第12番 作品112 ≪1917年≫(1961) 第3楽章:<アウローラ(黎明号)>(Allegro)
- 交響曲 第12番 作品112 ≪1917年≫(1961) 第4楽章:人類の夜明け(Allegro-Allegretto)
- 交響曲 第3番 作品20 ≪メーデー≫(1929) Allegretto-Allegro
- 交響曲 第3番 作品20 ≪メーデー≫(1929) Andante
- 交響曲 第3番 作品20 ≪メーデー≫(1929) Allegro-Largo
- 交響曲 第3番 作品20 ≪メーデー≫(1929) Moderato「初めて迎えたメーデーの日」
- 交響曲 第4番 作品43(1935/36) 第1楽章:Allegretto poco moderato
- 交響曲 第4番 作品43(1935/36) 第1楽章:Presto
- 交響曲 第4番 作品43(1935/36) 第2楽章:Moderato con moto
- 交響曲 第4番 作品43(1935/36) 第3楽章:Largo
- 交響曲 第4番 作品43(1935/36) 第3楽章:Allegro
- 交響曲 第5番 作品47(1937) 第1楽章:Moderato
- 交響曲 第5番 作品47(1937) 第2楽章:Allegretto
- 交響曲 第5番 作品47(1937) 第3楽章:Largo
- 交響曲 第5番 作品47(1937) 第4楽章:Allegro non troppo
- 5つの断章 作品42(1935) I.Moderato
- 5つの断章 作品42(1935) II.Andante
- 5つの断章 作品42(1935) III.Largo
- 5つの断章 作品42(1935) IV.Moderato
- 5つの断章 作品42(1935) V.Allegretto
- ショスタコーヴィチ、ラジオ放送でのインタビューより
- 交響曲 第7番 作品60 ≪レニングラード≫(1941) 第1楽章:Allegretto
- 交響曲 第7番 作品60 ≪レニングラード≫(1941) 第2楽章:Moderato(poco allegretto)
- 交響曲 第7番 作品60 ≪レニングラード≫(1941) 第3楽章:Adagio
- 交響曲 第7番 作品60 ≪レニングラード≫(1941) 第4楽章:Allegro non troppo
- 葬送と勝利の前奏曲 作品130(1967) (スターリングラード戦の英雄の追悼のために)
- 交響曲 第8番 作品65(1943) 第1楽章:Adagio-Allegro non troppo
- 交響曲 第8番 作品65(1943) 第2楽章:Allegretto
- 交響曲 第8番 作品65(1943) 第3楽章:Allegro non troppo
- 交響曲 第8番 作品65(1943) 第4楽章:Largo
- 交響曲 第8番 作品65(1943) 第5楽章:Allegretto
- ノヴォロシースクの鐘(永遠の栄光の火)(1960)
- 室内交響曲 作品110A* 第1楽章:Largo
- 室内交響曲 作品110A* 第2楽章:Allegro molto
- 室内交響曲 作品110A* 第3楽章:Allegretto
- 室内交響曲 作品110A* 第4楽章:Largo
- 室内交響曲 作品110A* 第5楽章:Largo
- 交響曲 第10番 作品93(1953) 第1楽章:Moderato
- 交響曲 第10番 作品93(1953) 第2楽章:Allegro
- 交響曲 第10番 作品93(1953) 第3楽章:Allegretto
- 交響曲 第10番 作品93(1953) 第4楽章:Andante-Allegro
- 交響曲 第11番 作品103 ≪1905年≫(1957) 第1楽章:宮殿前広場(Adagio)
- 交響曲 第11番 作品103 ≪1905年≫(1957) 第2楽章:1月9日(Allegro)
- 交響曲 第11番 作品103 ≪1905年≫(1957) 第3楽章:永遠の記憶(Adagio)
- 交響曲 第11番 作品103 ≪1905年≫(1957) 第4楽章:警鐘(Allegro non troppo)
- 交響曲 第13番 作品113 ≪バビ・ヤール≫(1962) 第1楽章:バビ・ヤール
- 交響曲 第13番 作品113 ≪バビ・ヤール≫(1962) 第2楽章:ユーモア
- 交響曲 第13番 作品113 ≪バビ・ヤール≫(1962) 第3楽章:商店で
- 交響曲 第13番 作品113 ≪バビ・ヤール≫(1962) 第4楽章:恐怖
- 交響曲 第13番 作品113 ≪バビ・ヤール≫(1962) 第5楽章:立身出世
- 交響曲 第14番 作品135 ≪死者の歌≫(1969) 第1楽章:深き淵より
- 交響曲 第14番 作品135 ≪死者の歌≫(1969) 第2楽章:マラゲーニヤ
- 交響曲 第14番 作品135 ≪死者の歌≫(1969) 第3楽章:ローレライ
- 交響曲 第14番 作品135 ≪死者の歌≫(1969) 第4楽章:自殺者
- 交響曲 第14番 作品135 ≪死者の歌≫(1969) 第5楽章:覚悟して
- 交響曲 第14番 作品135 ≪死者の歌≫(1969) 第6楽章:マダム、ご覧なさい!
- 交響曲 第14番 作品135 ≪死者の歌≫(1969) 第7楽章:ラ・サンテ監獄にて
- 交響曲 第14番 作品135 ≪死者の歌≫(1969) 第8楽章:コンスタンチノープルのサルタンへのザポロージェ・コザックたちの回答
- 交響曲 第14番 作品135 ≪死者の歌≫(1969) 第9楽章:ああ、デーリヴィクよ、デーリヴィク!
- 交響曲 第14番 作品135 ≪死者の歌≫(1969) 第10楽章:詩人の死
- 交響曲 第14番 作品135 ≪死者の歌≫(1969) 第11楽章:結び
- 交響曲 第9番 作品70(1945) 第1楽章:Allegro
- 交響曲 第9番 作品70(1945) 第2楽章:Moderato
- 交響曲 第9番 作品70(1945) 第3楽章:Presto
- 交響曲 第9番 作品70(1945) 第4楽章:Largo
- 交響曲 第9番 作品70(1945) 第5楽章:Allegretto
- 交響曲 第15番 作品141(1971) 第1楽章:Allegretto
- 交響曲 第15番 作品141(1971) 第2楽章:Adagio
- 交響曲 第15番 作品141(1971) 第3楽章:Allegretto
- 交響曲 第15番 作品141(1971) 第4楽章:Adagio-Allegretto
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0
/ 総数: 1件
ついに完成しました!アシュケナージによる全集ついに中座しかけたこのアシュケナージによる全集が完成したのは大変感慨深い。加えて、未収録曲のNHK交響楽団との録音により完成をみたのは、このオーケストラにとっても記念すべき里程標となるに違いない。(ただし、なぜか第4交響曲はロイヤルフィルとの録音があったのに、NHK交響楽団との録音に置き換わっている。私としては、ロイヤルフィルの録音を全集としては用いて欲しかった〜そうすればNHK交響楽団との録音は単品で購入しただろう)。
「ヴォルコフの証言」以後(証言それ自体の真偽のほどはさておいて)、ショスタコーヴィチの、特に「交響曲」を演奏する場合は、作曲者の体制下での葛藤をどう表現するかに注目が集まるようになった。もちろん「ショスタコーヴィチの作中での体制賛美は、逆説的」というヴォルコフ認識(とごく簡単に書かせていただきます)は、証言の真偽によらず、大いにありえると思う。しかし、アシュケナージのスタンスには、そのような「囚われ」がなく、純音楽的アプローチに徹している。この人が振ると、政治的な色が薄くなり、それが私には好ましい。元来センスがいいのだし、それだけで音楽を作った割り切りは潔いと思う。「ヴォルコフとか・・・いろいろあったけど、それはそれだよ」という感じです。そのメッセージって案外、大切なのでは?伝える価値、絶対ありますよ!と思わず応援。
第5番、第8番、第10番ではサウンドのバランスがよく、急速部の足並みのよさが印象的。金管の音色がいつもより柔らかめなのがユニークで、それが音の彩に馴染んでいる。サンクトペテルブルクフィルとの録音となった第7番と第11番ではオーケストラの音色自体が抜群で、しかも必要以上の恰幅を求めないスマートさがよい。いわゆる「現代的」ショスタコーヴィチだ。第1番、第6番、それにバルシャイの編曲による室内交響曲(原曲は弦楽四重奏曲第8番)や祝典序曲も好演で、部分的にソフトフォーカス気味なサウンドを交えるあたりが巧みで、聴き心地がよい。NHK交響楽団との3曲については、それぞれの単発売の個所で触れたい。個人的にはヤンソンス盤、バルシャイ盤とともに、「今の全集」として、とても価値の高いボックスセットだと思う。
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