バッハ:イギリス組曲(紙ジャケット仕様)

グールド(グレン)2007-04-04 - ソニー・ミュージッ... 価格
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バッハ:イギリス組曲(紙ジャケット仕様)

グールド(グレン)
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

価格(new/used): -- 円 / 9,800 円 より
発売日: (2007-04-04) アマゾン売上ランキング: 73493 位
CD / 在庫切れ
収録曲のリスト
  1. イギリス組曲第1番イ長調 BWV806 I.プレリュード
  2. イギリス組曲第1番イ長調 BWV806 II.アルマンド
  3. イギリス組曲第1番イ長調 BWV806 III.クーラントI
  4. イギリス組曲第1番イ長調 BWV806 IV.クーラントII
  5. イギリス組曲第1番イ長調 BWV806 V.ドゥーブルI
  6. イギリス組曲第1番イ長調 BWV806 VI.ドゥーブルII
  7. イギリス組曲第1番イ長調 BWV806 VII.サラバンド
  8. イギリス組曲第1番イ長調 BWV806 VIII.ブーレーI
  9. イギリス組曲第1番イ長調 BWV806 IX.ブーレーII-ブーレーI
  10. イギリス組曲第1番イ長調 BWV806 X.ジーグ
  11. イギリス組曲第4番ヘ長調 BWV809 I.プレリュード
  12. イギリス組曲第4番ヘ長調 BWV809 II.アルマンド
  13. イギリス組曲第4番ヘ長調 BWV809 III.クーラント
  14. イギリス組曲第4番ヘ長調 BWV809 IV.サラバンド
  15. イギリス組曲第4番ヘ長調 BWV809 V.メヌエットI
  16. イギリス組曲第4番ヘ長調 BWV809 VI.メヌエットII-メヌエットI
  17. イギリス組曲第4番ヘ長調 BWV809 VII.ジーグ
  18. イギリス組曲第5番ホ短調 BWV810 I.プレリュード
  19. イギリス組曲第5番ホ短調 BWV810 II.アルマンド
  20. イギリス組曲第5番ホ短調 BWV810 III.クーラント
  21. イギリス組曲第5番ホ短調 BWV810 IV.サラバンド
  22. イギリス組曲第5番ホ短調 BWV810 V.パスピエI
  23. イギリス組曲第5番ホ短調 BWV810 VI.パスピエII-パスピエI
  24. イギリス組曲第5番ホ短調 BWV810 VII.ジーグ
  25. イギリス組曲第2番イ短調 BWV807 I.プレリュード
  26. イギリス組曲第2番イ短調 BWV807 II.アルマンド
  27. イギリス組曲第2番イ短調 BWV807 III.クーラント
  28. イギリス組曲第2番イ短調 BWV807 IV.装飾付きサラバンド
  29. イギリス組曲第2番イ短調 BWV807 V.ブーレーI
  30. イギリス組曲第2番イ短調 BWV807 VI.ブーレーII-ブーレーI
  31. イギリス組曲第2番イ短調 BWV807 VII.ジーグ
  32. イギリス組曲第3番ト短調 BWV808 I.プレリュード
  33. イギリス組曲第3番ト短調 BWV808 II.アルマンド
  34. イギリス組曲第3番ト短調 BWV808 III.クーラント
  35. イギリス組曲第3番ト短調 BWV808 IV.装飾付きサラバンド
  36. イギリス組曲第3番ト短調 BWV808 V.ガヴォットI
  37. イギリス組曲第3番ト短調 BWV808 VI.ガヴォットII-ガヴォットI
  38. イギリス組曲第3番ト短調 BWV808 VII.ジーグ
  39. イギリス組曲第6番ニ短調 BWV811 I.プレリュード
  40. イギリス組曲第6番ニ短調 BWV811 II.アルマンド
  41. イギリス組曲第6番ニ短調 BWV811 III.クーラント
  42. イギリス組曲第6番ニ短調 BWV811 IV.サラバンド
  43. イギリス組曲第6番ニ短調 BWV811 V.ドゥーブル
  44. イギリス組曲第6番ニ短調 BWV811 VI.ガヴォットI
  45. イギリス組曲第6番ニ短調 BWV811 VII.ガヴォットII-ガヴォットI
  46. イギリス組曲第6番ニ短調 BWV811 VIII.ジーグ
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解釈のレンジ
1973年3月11日から1976年5月24日にかけて録音。
この録音の様子は実はブルーノ・モンサンジョンの映像4部作『音楽のいくつかの道』(1974年)の第二部に登場する。グールドはアーキュレーション、アゴーギク、デュナーミクを変えながら様々にこの曲を弾く。その度に新しい解釈が生まれ、解釈のレンジがどんどん広がっていく様が解る貴重な映像である。グールドのレコーディングというのはどういうものだったのか、が理解出来る。

イギリス組曲も愛しき新妻アンナ・マグダレーナのために最初に作られたと考えられる曲である。イギリス組曲・フランス組曲・パルティータはいずれも新婚早々に妻のために書いた2冊の『アンナ・マグダレーナ・バッハのためのクラヴィーア小曲集』に由来するからだ。フランス組曲とイギリス組曲の構成の差、それはアルマンドの前にプレリュードを持っていることである。よってフランス組曲を『小組曲』、イギリス組曲を『大組曲』と呼ぶこともできる。演奏してみるとこのプレリュードの部分が長大で、CD2枚にイギリス組曲がなってしまうのも無理はないと思う。

つまりイギリス組曲はプレリュードで決まる、と僕は思う。グールドが3年の歳月を費やして解釈したこの録音の解釈の奥に幾多の解釈のレンジが存在することに感動を覚える。