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ヘンデル:ハープ協奏曲 |
| レーグナー(ハインツ)2006-12-21 - キングレコード 価格 ¥ 1,589 | |
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ヘンデル:ハープ協奏曲レーグナー(ハインツ) キングレコード 価格(new/used): 1,589 円 / 1,591 円 より 発売日: (2006-12-21) アマゾン売上ランキング: 60522 位 CD / 通常24時間以内に発送 収録曲のリスト [ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0
/ 総数: 1件
典雅で洗練されたハープ協奏曲集。隠れた名盤。 ヘンデルはともかく、ディッタースドルフとフランセは知らない人も多いかもしれない。 ディッタースドルフはウィーン古典派の作曲家で、ハイドンやモーツァルト辺りの時代の人である。 フランセは20世紀の人で、フランスの作曲家。 ラヴェルやドビュッシーに比べると無名だが、洒落っ気のある上品な音楽を書く。 レーグナーは旧東ドイツの指揮者で、ドイツ人なのに感覚的な優美さを求める、洗練された指揮を持ち味としていた。 当然、フランセと相性が抜群。 このアルバムに収められている「ハープと管弦楽のための6楽章の詩的な遊戯」、20世紀の作品ということは現代音楽っぽいのかな、という不安は無用で、親しみやすい作品。 タイトルの通り詩的で、まさにフランスのエスプリとでもいうべき品がある。 レーグナーはまさに「これしかない」とでも言わんばかりの演奏を聴かせてくれる。 聴き所は第五楽章。 フランス音楽を聴く醍醐味ここにあり、という感じのスマートさ、ユーモラスさ、知的さ、優美さ。 ドイツ人の指揮者にドイツのオーケストラなのに、どうしてこうもというぐらいに艶かしい音楽になっているのが素敵だ。 ヘンデルとディッタースドルフも聴き逃せない。 ここではシュターツカペレ・ドレスデンの技量が素晴らしい。 表現力の豊かさは非の打ち所がない。 ヘンデルは愉しげに飛び跳ねているようだし、ディッタースドルフではたおやかでありながら、一瞬の翳りや切なさがにじみ出てくる。 しかも感情の押し売りにならず、終始格調高い響きになっているのは特筆すべきだろう。 ハープ独奏者はユッタ・ツォフ。 シュターツカペレ・ドレスデンの主席ハープ奏者だった人で、常に気品ある音色を聴かせてくれる。 指揮者・オーケストラ・独奏者全てに言えることだが、常に典雅であって、下品にならない。 ある程度クラシックに親しんだ方のみならず、日頃クラシックを聴かないという方にもお薦めできる好盤と思う。 リマスタリングは、製作者がこだわったというだけあり極上。 |