![]() |
ボブ・ディラン |
| ボブ・ディラン2006-12-20 - Sony Musi... 価格 ¥ 1,606 | |
| home|書籍|CD|DVD|ゲーム|ソフトウェア|家電|キッチン|おもちゃ・趣味 |
![]() |
ボブ・ディランボブ・ディラン Sony Music Direct 価格(new/used): 1,606 円 / 950 円 より 発売日: (2006-12-20) アマゾン売上ランキング: 17746 位 CD / 通常24時間以内に発送 収録曲のリスト [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0
/ 総数: 1件
ボブ・ディランの出発点にすぎないが、無視はしたくない作品。中山康樹氏の「超ボブ・ディラン入門」では、ディラン初心者に不要な10枚のトップに挙げられている作品。たしかに全13曲中オリジナルは「ニューヨークを語る」「ウディに捧げる歌」の2曲のみ。残り11曲は他人作のフォーク・ソングあるいはトラディショナル・ソングである。ディラン初心者が彼のこのデビュー・アルバムから聴き始める必要性は乏しい。しかし、ディランは後にアメリカン・ルーツ・ミュージックの弾き語りに徹した名作(と私は評価する)「グッド・アズ・アイ・ビーン・トゥ・ユー」「奇妙な世界に」を発表しており、それらと比較すると不思議に古さを感じない。わずか2日間で全曲をワンテイクで録音したことからわかるように、歌手としての力量はもちろん、アコギやハーモニカの演奏テクニックもこのデビュー作から相当な水準にある。そして、選曲の面では、このデビュー作の方が上記2作より面白い。M3はレッド・ツェッペリンの演奏との比較が面白いし、M4、6もいい曲だ。そしてアニマルズで有名になったM10。M9はザ・バンドの「ラスト・ワルツ」でも採り上げる等、彼自身がライブでしばしばセット・リストに入れる曲だ。そして、オリジナルのM12の素晴らしさ。ウディへの敬愛に満ちた名曲だ。映画「アイム・ナット・ゼア」でディランの少年時代の役名をウディ・ガスリーとした原点がここにある。 このように、ディランが主に他人のフォーク・ソングやトラディショナル・ソングを1人で弾き語りした作品の中では、一番面白い作品だと私は評価する。ディラン初心者を卒業した人は本作を敬遠せずに耳を傾けて欲しいと思う。 |