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バーンスタインの指揮する同時代の音楽(紙ジャケット仕様)バーンスタイン(レナード) ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル 価格(new/used): 1,701 円 / 1,480 円 より 発売日: (2006-10-18) アマゾン売上ランキング: 198944 位 CD / 通常24時間以内に発送 収録曲のリスト [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0
/ 総数: 1件
やはり史料価値の側面が強い作品集だと思う現在この盤がCD化されて、いざ内容に目を移すと一等興味深いのはFeldman曲の60年代当時での演奏が聴けること。加えてその演奏が、当時様々な現代音楽作品をプログラムに取り入れていたニューヨークフィルとバーンスタインによるものであること。そして大手レーベルの手によって当時最上級の技術を用いて録音されていること。 Feldmanは現在でこそ多くの若い演奏家達によって演奏され、録音盤も決して少なくないが、前衛たけなわの同時代の良質な録音はCD世代にとって存外出合う機会が少ないこと。 オケに即興を促した「オーケストラによる4つの即興」は、まだまだ当時試行錯誤の最前衛よりも、安定した古典の分野に造詣のある楽団の演奏だからと思われる。ほとんどクラシカルのシンフォニック調のヴィジョンが演奏の雰囲気から感じられる(これはニューヨークフィルのような大手の楽団であれば当然の話だと思う)。その事が逆説的に面白い効果をあげている。Feldmanのもう1曲「アウト・オブ・ラスト・ピーセズ」も最近は比較的よく演奏される曲の1つだと思うが、ここではDavid Tudorが演奏に加わっている。ニューヨークフィルとTudorという取り合わせも興味をそそる点だ。 Larry Austin作品「オケとジャズ・ソリスツの即興」は、ジャズマンの即興とオケを対峙(対決ではない)させて大きな音のうねりが推進されていく。ただ、ビッグバンド的な音楽では全くない。むしろ無調を試みた初期のクラシカルのオケ曲風といった印象が強い。起用されたジャズマンも、Don EllisやBarre Phillipsら当時のニュージャズ気鋭の若手だった人達。なので鷹揚なスゥイング感ではなく、楽曲全体を通して張り詰めた緊張感が漲っている。 |