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ルガーノ・フェスティバル 2005
アルゲリッチ&フレンズ
EMIミュージック・ジャパン
価格(new/used):
3,566 円 /
-- 円 より
発売日:
(2006-07-12)
アマゾン売上ランキング:
15462 位 CD / 在庫切れ
収録曲のリスト
- ピアノ三重奏曲第2番ハ短調 作品66 第1楽章:アレグロ・エネルジコ・エ・コン・フォーコ
- ピアノ三重奏曲第2番ハ短調 作品66 第2楽章:アンダンテ・エスプレッシーヴォ
- ピアノ三重奏曲第2番ハ短調 作品66 第3楽章:スケルツォ モルト・アレグロ・クワジ・プレスト
- ピアノ三重奏曲第2番ハ短調 作品66 第4楽章:フィナーレ アレグロ・アパッショナート
- ピアノ四重奏曲ハ長調 WoO36-3 第1楽章:アレグロ・ヴィヴァーチェ
- ピアノ四重奏曲ハ長調 WoO36-3 第2楽章:アダージョ・コン・エスプレッシオーネ
- ピアノ四重奏曲ハ長調 WoO36-3 第3楽章:フィナーレ アレグロ
- ピアノ・ソナタ第15番ハ長調 K545[エドヴァルド・グリーグによる4手ピアノ編曲版] 第1楽章:アレグロ
- ピアノ・ソナタ第15番ハ長調 K545[エドヴァルド・グリーグによる4手ピアノ編曲版] 第2楽章:アンダンテ
- ピアノ・ソナタ第15番ハ長調 K545[エドヴァルド・グリーグによる4手ピアノ編曲版] 第3楽章:ロンド アレグレット
- チェロ・ソナタ ト短調 作品19 第1楽章:レント~アレグロ・モデラート
- チェロ・ソナタ ト短調 作品19 第2楽章:アレグロ・スケルツァンド
- チェロ・ソナタ ト短調 作品19 第3楽章:アンダンテ
- チェロ・ソナタ ト短調 作品19 第4楽章:アレグロ・モッソ
- 2台のピアノのための組曲第2番 作品17 第1曲:序奏
- 2台のピアノのための組曲第2番 作品17 第2曲:ワルツ
- 2台のピアノのための組曲第2番 作品17 第3曲:ロマンス
- 2台のピアノのための組曲第2番 作品17 第4曲:タランテッラ
- アンダルシア舞曲 第1曲:リズミックに
- アンダルシア舞曲 第2曲:情感豊かに
- アンダルシア舞曲 第3曲:優美に(ビト)
- ハイドンの主題による変奏曲 作品56b~2台のピアノのための 聖アントニーのコラール:アンダンテ
- ハイドンの主題による変奏曲 作品56b~2台のピアノのための 第1変奏:アンダンテ・コン・モート
- ハイドンの主題による変奏曲 作品56b~2台のピアノのための 第2変奏:ヴィヴァーチェ
- ハイドンの主題による変奏曲 作品56b~2台のピアノのための 第3変奏:コン・モート
- ハイドンの主題による変奏曲 作品56b~2台のピアノのための 第4変奏:アンダンテ
- ハイドンの主題による変奏曲 作品56b~2台のピアノのための 第5変奏:ポーコ・プレスト
- ハイドンの主題による変奏曲 作品56b~2台のピアノのための 第6変奏:ヴィヴァーチェ
- ハイドンの主題による変奏曲 作品56b~2台のピアノのための 第7変奏:グラツィオーソ
- ハイドンの主題による変奏曲 作品56b~2台のピアノのための 第8変奏:ポーコ・プレスト
- ハイドンの主題による変奏曲 作品56b~2台のピアノのための フィナーレ アンダンテ
- ピアノ五重奏曲へ短調 作品34 第1楽章:アレグロ・ノン・トロッポ
- ピアノ五重奏曲へ短調 作品34 第2楽章:アンダンテ、ウン・ポコ・アダージョ
- ピアノ五重奏曲へ短調 作品34 第3楽章:スケルツォ アレグロ&トリオ
- ピアノ五重奏曲へ短調 作品34 第4楽章:フィナーレ ポーコ・ソステヌート~アレグロ・ノン・トロッポ~プレスト、ノン・トロッポ
- 3つのアルゼンチンのロマンス 第1曲:サンタ・フェの少女たち
- 3つのアルゼンチンのロマンス 第2曲:フフイの若者
- 3つのアルゼンチンのロマンス 第3曲:クージョの踊り
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0
/ 総数: 1件
音楽祭ならではの楽しいアルバムです
マルタ・アルゲリッチが主催するルガーノ・フェスティバル2005のライヴ録音。
この音楽祭のライヴ録音のリリースも定番化しつつあるようだ。ライヴであるが録音状況は比較的良好で安定している。
複数の奏者によるピアノものより、弦楽アンサンブル+ピアノの各曲の方が色合いがよく、録音セッションとの相性も良好なようだ。
さて、収録曲も参加者も相当数にのぼるので、私が特によく感じたものについて簡単に書かせていただく。
まず冒頭に収録されたメンデルスゾーンのピアノ三重奏曲第2番。ここではチェロ(ゴーティエ・カピュソン)とヴァイオリン(ルノー・カピュソン)の豊かなで溶け込むような音色の交錯が見事である。
メンデルスゾーン特有のセンチメンタリズムに満ちているが、安っぽく響くような箇所がなく、シックに収まっており、自然な表情変化が美しい。
ラフマニノフのチェロソナタも同様で、今回の録音を通じていかにも「室内楽」的な調和や融合を、各奏者がたいへん大切にしていることが感じ取られる。
マイスキーのチェロの音色はやや奥ゆかしいが、過剰な発色を抑えた感があり、説得力のあるものだ。
「面白さ」という点ではアルゲリッチとアンデルジェフスキによる「四手のための」モーツァルトのピアノソナタ第15番。
グリーグのチャーミングな、それでいて鮮やかに個性を主張する編曲は心憎いし、それをことさらのびのびと弾いており、たいへん好感が持てる。
ジルベルシュタインらによるブラームスのピアノ五重奏曲ではバランスのよいハーモニーが聴ける。
カルロス・グアスタビーノ(Carlos Guastavino 1912-2000 アルゼンチン)やマヌエル・インファンテ(Manuel Infante 1883-1958 スペイン)による楽曲はいかにも「エスニック」で雰囲気豊か。
通して音楽祭ならではの華やかさのある、聴いていてたいへん楽しいアルバムである。
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