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心を込めて... |
| 本田美奈子.2006-04-20 - コロムビアミュージ... 価格 ¥ 2,160 | |
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心を込めて...本田美奈子. コロムビアミュージックエンタテインメント 価格(new/used): 2,160 円 / 1,330 円 より 発売日: (2006-04-20) アマゾン売上ランキング: 913 位 CD / 通常24時間以内に発送 収録曲のリスト [ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0
/ 総数: 17件
心を打つソプラノ・ヴォイスの置手紙。偶然、視聴した「本田美奈子.最期のボイスレター〜歌がつないだ“いのち”の対話〜」のドキュメンタリー番組で、クラシックの楽曲に取り組みつつ、急逝した本田美奈子.さんを知りました。 そして、番組で紹介された、ボイスレコーダーに録音された数々の歌声が忘れられず、まとまったアルバムを自分も身近に持っていたいと思い、本アルバムと「本田美奈子.クラシカル・ベスト 天に響く歌」を購入しました。 自分も、その透き通るような歌声に、軽い衝撃を覚えました。 「最期のボイスレター」では、コンサートの開始前に、誰も居ない舞台に祈りを捧げる本田美奈子.さんの姿が紹介されていましたが、今までに発表されたアルバムのレコーディングの前にも、心の中で祈りを捧げていたのだろうかと思いました。 このアルバムを聴いたら、残されたスタッフがタイトルに「心を込めて...」と名づけた理由がよく分かります。 日本人のクラシック音楽の女性の歌い手は、主に鮫島由美子さん、幸田浩子さんを聴いていましたが、この番組で本田美奈子.さんを知ることが出来て、幸いでした。 しかし、知るのが、あまりにも遅すぎました。 「つばさ」を持った歌姫「つばさ」この歌を聴きたいがために、このCDを手に入れた。お聞きになったことのない方は、ぜひ聞いて頂きたい。 もちろんこのほかにも名曲ぞろいのアルバムではあるが、ボーナストラックとして挿入されたこの「つばさ」という曲を聴くと、本田美奈子の声の奇跡に気づくと思う。 彼女の声は細く、そして高い。本来クラシックを歌うにはボリュームが浅いと私は思う。しかし、その声の持つ生命力は素晴らしい。「あの細い身体のどこから?」と思わずにはいられない、伸びやかで透明な声が、歌に一層の鮮やかさを持たせる。 その歌声が最大の魅力をもって発揮されたのが「つばさ」であると私は思う。 曲中、彼女のロングトーンには、鳥肌がたつほどの感動を覚えるだろう。思わずオーディオの前で拍手をしてしまうほど、涙腺が緩むほどの感激が味わえる。 おそらく彼女は、まるで天使のようなその歌声を神に愛でられ、天に召されたのだろうと、私はそう思いたい。翼を持った歌姫の歌声は、これからもきっと聴く者にシアワセを与えてくれるだろうと、そう期待する。 歌職人アイドル時代の彼女をただの「カラオケ好きのおネエちゃん」位にしか思っていなかった。 彼女はきっとすごい努力をして歌唱技術をひとつひとつ身につけたのだろう。 高い音域にしてもロングトーンにしても、それだけならただの曲芸だ。彼女の凄いところはそれらの技術を手段にして、より豊かに自分の歌の世界を表現することだ。 「壁」に挑戦し続けた職人本田美奈子にいま頭が下がる。 努力の結晶としての一部どの曲も計算されたアレンジで美しい。 そして本田美奈子の歌唱力はもはや素人が「カラオケで歌ってみよう」と 思っても彼女以外の人間が歌えるレベルではないほどのレベルである。 奇跡的な長さのロングトーンや小鳥のような高音のハイスキャットは驚きの一言。 「天使の歌声」と簡単に締めくくってほしくはない。 ひとえに彼女の努力の賜物で、プロとしての姿勢が聞いているだけで伝わってくる。 Love Lives Forever/愛・生命・永遠。渇いて、ささくれだったオレの心に、彼女の澄んだ歌声がしみ込んでくる。 どこまでも透明な「見上げてごらん夜の星を」、飾り気のない、素顔に近いような表情が魅力的な「命をあげよう」「オン・マイ・オウン」、入院直前の録音とはとても思えない、快活な「踊りあかそう」、若き日の彼女の、英語によるひたむきな歌唱が胸を打つ「Golden Days」、後半のみずみずしい洋楽カヴァー(ちなみに、このレビューのタイトルは、「Lovin' You」のオリジナル・シンガーであるミニー・リパートンの、この『心を込めて…』と同じような経緯で制作されたアルバムのタイトルから)、そして、彼女の表現力と力の入ったアレンジにただただ圧倒される、8分近い大作「天国への階段」・・・・・。 このアルバムには、彼女自身の心、スタッフの方々の心・・・、さまざまな心が込められている。そこに聴き手が、それぞれの心、想いを重ねることで、ようやくこのアルバムは“完成”するのだと思う。 個人的には、夜明けの少し前、まだ暗いうちから、空が次第に明るくなってくる頃にかけて聴くのがおすすめ(本当にぴったり)。 なお、ジャケット等に使用された写真は、『LIFE』のジャケット等の写真と同じ「週刊ポスト」のためのフォトセッションの時のもので、04年10月、北海道で撮影されたもの(洞爺のウィンザーホテルだろうか?)。 またボーナス・トラックの「つばさ」は、94年のフジ『ミュージックフェア』出演時の音声を収録したもので、ワンハーフサイズ。バックの音はカラオケだが、あのロングトーンが“ホンモノ”であることが、はっきりとわかる。 同じテーマの商品を探す
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