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ショスタコーヴィチ:交響曲第7番&第9番 |
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ショスタコーヴィチ:交響曲第7番&第9番バーンスタイン(レナード) ユニバーサル ミュージック クラシック 価格(new/used): 2,160 円 / -- 円 より 発売日: (2005-11-16) アマゾン売上ランキング: 234 位 CD / 通常24時間以内に発送 収録曲のリスト [ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0
/ 総数: 4件
ありきたりなレビューで悪いが...ショスタコーヴィチへの共感をもって熱演ショスタコーヴィチは、第2次世界大戦中、旧ソ連のスターリン政権下、過酷な弾圧に苦悩した人。バーンスタインは、第2次世界大戦におけるユダヤ民族の悲劇を同胞として見た人。その点で、この二人は共感し合うのだと思う。第7番は第2次世界大戦下に書かれた大作。戦争体験によって生まれたこの歴史的遺産を、バーンスタインは魂を込めて熱演したのだと思う。 命を切売するような熱演ショスタコービッチの7、8や5が久しぶりに聞きたくなり何枚か購入しました。7番は昔持っていたこのバーンスタイン・シカゴ響と、値段につられてヤンソンス・レニングラード管の二つを買ってみたのですが、全く異なる演奏でした。ヤンソンスが高速で機動性に富む軽戦車のようなスマートな演奏なのに対し、バーンスタインの感情を全て叩き付ける、ロシアの大地そのものの轟音のような熱演には、十年以上前と同じくドギモを抜かれました。(決してヤンソンスが軽い演奏なのではありません、こっちが衝撃的すぎるんです)特に終楽章〜ラストへ至る凄まじい高まりには驚きを通りこして何故か笑ってしまいました。とにかく金管楽器が強烈過ぎる。まるで気が狂ったとしか言いようがない終結部は、多分ヘッドフォンなどで同じ音量のまま聞くのは困難。ライブなので多少ミスはあるし、お世辞にもスマートな演奏とはいえないが、砲弾と爆弾が雨あられと降り注ぐロシアの廃墟を、小回りの効かない赤錆だらけの重戦車が、轟音を巻き散らしながらノロノロと進撃していくような趣があります。何かの紹介で「指揮者とオーケストラがまるでこの日の為にのみ存在した」とまで書いてあったような気がしますが、そう言い切ってしまっても良いくらいの、奇跡的な名演。 最高の演奏特にレニングラード交響曲が秀逸。何枚かレニングラードを聞いて来たが、このCDは最も心に残る演奏であった。オーケストラの奏でる演奏を聴いていると、巨大なスクリーンで映画を見ているような気分になる。特に第一、第三、第四楽章の緩急の織り交ぜ方、盛り上げ方は素晴らしい。ショスタコーヴィチを特に聞いたことが無い方は交響曲第5番「革命」か、この交響曲第7番「レニングラード」がオススメである。 バーンスタインのショスタコショスタコーヴィチの名盤とされる指揮者はコンドラシン、ムラヴィンスキー、ゲルギエフとロシア人の指揮者がロシアのオケで演奏したものが多い。ショスタコーヴィチの政治的、社会的なメッセージを含んだある意味説教臭さがショスタコーヴィチの音楽の魅力でもあると感じているが、それを理解するにはやはりロシア人でなくてはいけないのかもしれない。 バーンスタインのこの演奏はいい意味でロシア臭さがなく、鉄のような厳しさというよりは、健康的なパワフルさにあふれた演奏になっている。こんなショスタコーヴィチも魅力的だと思う。 お勧めです。 |