STRIPPER

沢田研二2005-03-30 - ユニバーサルミュー... 価格 ¥ 1,901
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STRIPPER

沢田研二
ユニバーサルミュージック

価格(new/used): 1,901 円 / 1,600 円 より
発売日: (2005-03-30) アマゾン売上ランキング: 1960 位
CD / 通常24時間以内に発送
収録曲のリスト
  1. オーバチュア
  2. ストリッパー
  3. Bye Bye Handy Love
  4. そばにいたい
  5. Dirty Work
  6. バイバイ ジェラシー
  7. 想い出のアニー・ローリー
  8. Foxy Fox
  9. テーブル4の女
  10. 渚のラブレター
  11. テレフォン
  12. シャワー
  13. バタフライ・ムーン
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 7件

イッツ・オンリー・ロックンロール
当時ネオロカビリーに注目していたジュリー。「徹底的にかぶれてみよう」とエキゾティクスと共にロンドンへ渡り、ストレイキャッツなども使っていたエデンスタジオで録音された本作。ロックパイルのビリー・ブレムナーなどもゲスト参加し、正に本格的なロカビリーアルバムとなっています。

アナログ盤ではオーソドックスな作風のA面、ちょっと実験的なB面…という構成。収録曲がとてもよい。歌にも演奏にも、とにかく勢いがあるんですよね。注目の作家陣には、近田春夫や佐野元春。ジュリー自作曲も3曲収録されています。「渚のラブレター」「バイバイジェラシー」はシングルとはバージョン違いなので、ご注意を。

この作品が、たまに雑誌などでやっている「日本のロック名盤」などに選出されないのが不思議でなりません。こんなにロックしているアルバムってそうはないですよ、これは大袈裟ではなく。
日本語ロックの到達点
 81年発表。エンジニアにROCKPILEやJOE JACKSON等を手掛け当時先端だったALDO BOCCAを迎えロンドンで録音された本作は沢田研二の偉大なキャリアの頂点を為す作品であると共に、日本語ロックのひとつの到達点である作品であるといえる。今作を聴くと、沢田研二がEDDIE COCHRAN、ELVIS PRESLEY、GENE VINCENTに並ぶロック・ヴォーカリストである事が分かる。次回リイシュー時には、GEORGE MARINOによるリマスター、アルバム未収録曲(特にシングル「ストリッパー」B面ジャンジャンロック)をボーナストラックとして収録し、アートワークも一新したエディションで聴いてみたい。
男も狂わす色気
僕が最初に聴いたジュリーのナンバーが「ストリッパー」だった。幼い日にボンヤリTV(懐かしの歌謡曲とかその類)を見てたら、画面にド派手な化粧をした男が映った。「おっ、なんやこいつは?」と幼い僕はいぶかしげに思った。‘ダダダダダッ!’というドラムのイントロが流れその男が唄いだした。‘ヒールを脱ぎ捨て ルージュを脱ぎ捨て 全てを脱ぎ捨てたらおいで 裸にならなきゃ 始まらない ショーの始まりさ・・・♪’僕はその歌声を聴いた瞬間、頭にアントンの延髄切りを受けた様な衝撃を感じた。「な、なんてカッチョいいんだ!?」幼い僕はTVの前に釘付けになった。その日以来、ジュリーが僕の人生になった。(大袈裟かも知れないけど本当なのよ)毎日毎日ジュリーを聴いて、鏡の前で振り付けの練習をしたり、唄ってる時の顔の表情を真似たりしていた。ジュリーの唄は僕の骨となり血となって今だに心を燃え上がらせてくれる・・・ジュリーの唄が聴けるだけで「生きてて良かった!」と思えちゃうのです。
EXOTICSの演奏
バックの演奏はEXOTICS。これがまた個性的な演奏で、当時バックバンド見たさにコンサートにいってしまいました。もちろんジュリーのボーカルもロックしてて素晴らしかったです。他にもジュリーのアルバムを持っていますが自分の中ではこれが1位。ベースの吉田建さんかっこよかった。
歌謡ロックの決定盤!
「渚のラブレター」に代表される、夏だ爽やかポップ曲、「ストリッパー」に代表される、夜だ淫靡だロック曲、が散りばめられた粋なアルバム。
加瀬邦彦プロデュース、伊藤銀次が全曲編曲でロンドン録音です。

当時のエピソード。私が「渚のラブレター」を初めて聴いたのは、シングル発売直前に中島みゆきのオールナイトニッポンのその日の1曲目として掛かった時でした。みゆき嬢が「沢田研二作曲ですか、すごいですねぇ」とコメントしてました。
ジュリー曰く「渚のラブレター」は最初「おまえがパラダイス」のような12ビート調で作ったものを、もっとテンポを良くしシャッフル調にした方が良いとの意見をもらい、この曲調になったと、当時本人のラジオ番組で仰っていました。

また、秋から冬の賞取りレースに向けて用意した曲がイマイチで、それらの曲よりもアルバム収録曲の「ストリッパー」の方が優れてる、ということで、これがシングルカットされた、とのことです。
この曲でレコード大賞金賞にノミネートされ、西田敏行の「もしもピアノが弾けたなら」と共に「ルビーの指環」の対抗馬として煽られてました。

このアルバムの中で私が一番好きな曲は三浦徳子(よしこ)作曲、加瀬邦彦作曲の「テーブル4の女」です。スリリングな詞にカッコイイメロディーと演奏です。
ほか、アルバム「G.S.I LOVE YOU」で「午前3時のエレベーター」という曲でいいメロディーを提供していたかまやつひろし氏が、このアルバムでも「想い出のアニー・ローリー」という秀逸な楽曲を提供しています。