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ライヴ・イン・東京 1970 |
| セル(ジョージ)2004-11-17 - ソニー・ミュージッ... 価格 ¥ 2,344 | |
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ライヴ・イン・東京 1970セル(ジョージ) ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル 価格(new/used): 2,344 円 / 2,253 円 より 発売日: (2004-11-17) アマゾン売上ランキング: 12465 位 CD / 通常24時間以内に発送 収録曲のリスト [ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0
/ 総数: 6件
当時の演奏を知らない世代より、率直に。これだけ大絶賛のレビューが並ぶと書きづらいなぁ(苦笑)…当時としてはセルの来日自体がセンセーショナルな事件だったことも分かります。演奏もライヴならではの気合いが感じられる凄まじい演奏だということも伝わってきます。でも、当時のセルのカリスマ性を知らず、最近ようやくセル&クリーヴランドを聴き始めた私が、この「歴史的名盤」を聴いて率直に感じた感想を一言。…ちょっと荒い。そして少し表現がクドイなぁ。気合い入り過ぎ。特に弦。メンバーの3分の2を入れ替えたと言うセル手腕のオケはよほどのヴィルトゥオーゾ集団と見えるが、あまりにも弦がガリガリ弾き過ぎ、1つのパートが1つの音に聴こえない。スタジオ録音のCDで聴くクリーヴランドは、ドライだが音に艶があり、こんなに荒くはない。残響に乏しい会場やダイレクトな録音の音質のせいもあるのか、今一つ音が溶け合って響いてこないなぁ…そしてもう一つ言えば、なぜこの選曲だったのだろうか。モーツァルトは特に弦の荒さが目立つ。出だしの「タララ-タララ-タララ-ラー」を聴いて私は何か違う、と感じた。荒いだけじゃなく何か押し付けがましく聴こえる。もっと自然にサラリと弾いてほしい。そしてシベリウス。このコンビでは北欧の雰囲気は出せない。渡邉暁雄&日フィルのシベリウスを聴いて育った私には、このスピードと雰囲気は今一つ馴染めない。ベートーヴェンかチャイコフスキー、「ザ・グレイト」あるいは得意の「オケ・コン」あたりのライヴなら聴いてみたいが…あくまで個人的な趣味による私見です。最近はこういう個性的なコンビはないので、そんな風に聴こえたのかも。多くのセルファンの方に嫌な思い(と嘲笑)をさせたかも知れません。でも、これからこの「歴史的名盤」をレビューを見て購入する若きクラシックファンもいるでしょうから、こういう風に聴こえた人もいるんだ、ということだけは情報として伝えておきます。 日本で花開いた「奇跡」このCDを聴くことが出来る幸運に感謝したい。 私が生まれる前のライヴ演奏で、ここまでも圧倒的な感銘を与えてくれた。 その場にいなかった悔しさも、次第にどうでもよくなってきた。 ささいな感情などを浄化する名演。 シベリウスの交響曲第2番の凄まじさは、ライヴ・録音ともに、 今だにこれ以上のものには出会っていない。 序曲やモーツァルトも絶品。クリーヴランド管との20年以上にわたる 「共闘」の総決算と捉えてよいのかもしれない。 吉田秀和氏が「青磁」にたとえた音色の艶と造詣の確かさは、 今もなお色あせない。 最高のレコード体験・・・!!!聴き終わった後、あまりの素晴らしさに言葉を失ってしまった。ここに記録されているのはまさしく史上最高峰の演奏会の記録である。セルが達成したこれほどの高みの音楽を聴かせてくれる楽団が、今いかほどあるだろうか?やれ、古楽器の演奏がどうだの、あーだの言っている自分が恥ずかしくなった。セルの凄まじさに改めて畏怖した。 CD盤の方ははやくも廉価で再発売されたのも評価したい。(当方はSACDでの視聴。このレビューはSACD用に書いたものを再編集しました。) 至高の音楽体験お恥ずかしながら、と言うべきか、この音盤以上の音楽体験をしたことは、短くない人生の中で1度もない。1970年当時、仮に現場に居たとしても、この音楽を理解できる年齢でなかったことが、返す返すも悔やまれる。 何が素晴らしいのか、何が凄いのかと問われれば「すべて」と答える他ないような、圧倒的な演奏水準とテンションが、終始保たれている。 特にシベリウスの交響曲第2番は、空前絶後の演奏と言って良いのではないだろうか。フィンランドというよりは、ドイツの深い森を連想させる音表現ではあるが、この音楽が持っている意味であるとか、心持ちであるとかを、表現し尽くしているように思える。 第1楽章から見事というほかない演奏が展開され、第2楽章の荒涼とした風景、第3楽章の凄まじさと、それとは対照的な中間部の優しさ、さらには輝かしい終楽章。コーダでは、一糸乱れぬトレモロを奏する弦の一本一本から、まばゆい光が放射されているようで、多くのレビュワーの方々と同様に、いつまでも、いつまでも終わってほしくないと思えてくる。 余韻が終わらないうちに登場する無粋な「ブラボー」はいつ聞いても腹立たしいが、それは演奏者の責任ではない。 音楽を聴く喜びを与えてくれる得難いディスク。 涙なしでは聴けない名演中の名演です34年前、来日時の東京文化会館での録音です。1970年は大阪で万国博覧会が開催されましたが、多数のオーケストラが来日しました。そのために、ほとんどのオーケストラが大阪が日本初日となり、恒例の両国国歌が演奏されました。場所は大阪国際フェスティバルホール。サントリーホール、シンフォニーホールと比べて勝るとも劣らない音響の優れた会場です。このCDと同じ内容が大阪=日本初日の演奏会でした。今でも耳の奥であの一糸乱れぬ圧倒的なアンサンブル、ジョージセル氏の指揮の姿は忘れることはできません。後日、放送されましたFM放送は今でも保存しています。また、モーツァルト40番のリハーサル風景も放送されました。なんと奇跡的に去る11月26日に34年ぶりの再放送がFM放送されました。涙なしでは語れない名演中の名演です。ジョージセル氏の生演奏を聴けた事は私の財産です。合掌。 |