ニューイヤー・コンサート1992

クライバー(カルロス)2004-11-17 - ソニー・ミュージッ... 価格 ¥ 1,497
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ニューイヤー・コンサート1992

クライバー(カルロス)
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

価格(new/used): 1,497 円 / 1,487 円 より
発売日: (2004-11-17) アマゾン売上ランキング: 11625 位
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収録曲のリスト
  1. 歌劇「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲(ニコライ)
  2. ポルカ・マズルカ「町といなか」op.322(J.シュトラウス2世)
  3. ワルツ「オーストリアの村つばめ」op.164(ヨゼフ・シュトラウス)
  4. ポルカ「観光列車」op.281(J.シュトラウス2世)
  5. オペレッタ「ジプシー男爵」序曲(J.シュトラウス2世)
  6. ワルツ「千一夜物語」op.346(J.シュトラウス2世)
  7. 新ピチカート・ポルカop.449(J.シュトラウス2世)
  8. ペルシャ行進曲op.289(J.シュトラウス2世)
  9. トリッチ・トラッチ・ポルカop.214(J.シュトラウス2世)
  10. ワルツ「天体の音楽」op.235(ヨゼフ・シュトラウス)
  11. ポルカ「雷鳴と電光」op.324(J.シュトラウス2世)
  12. ワルツ「美しく青きドナウ」op.314(J.シュトラウス2世)
  13. ラデツキー行進曲op.228(J.シュトラウス1世)
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 1件

クライバー最後のニューイヤーコンサートの輝き
クライバーは,生前,ニューイヤーコンサートに二度登場したが,このディスクで聴けるのは,最後に登場した1992年の演奏。
ウィーン・フィルは,他のオケにはない独特の繊細な音色と「艶」,そして,変幻自在な「間」を兼ね備えた唯一無二の存在である。このオーケストラを,スタイリッシュにそして情熱的に音楽を練り上げることにかけては随一の指揮者,カルロス・クライバーが振ったのだから,これだけでも凄いこと。両者の個性がぶつかり合ながらも,深い共感の下に,軽妙で,キレの良い,華やかな,極上の音楽が繰り広げられる。ウィンナワルツを敬遠してきた人にも絶対にお薦めできる。
特に,このディスクでは,緊張感溢れる1989年の演奏に比べて,若干リラックスした演奏が楽しめる。例えば,ポルカ「観光列車」では,クライバー自身が警笛のラッパを吹いて聴衆にサービスをしている。また,1989年には演奏されなかった「雷鳴と電光」(クライバーの十八番)も聴き所。
ところで,このCD自体十分お薦めできるものであることは間違いないのだが,さらに凄いCDが出ている。それは,ニューイヤーデビューの1989年の演奏と1992年の演奏をカップリングした3枚組CDである。クライバーに,また,ウィンナ・ワルツに興味を持たれた方なら,この3枚組CDの購入を検討しても良いかもしれない。
いずれにしても,クライバーの登場により,ワルツの歴史,そして,ウィーン・フィルの歴史は塗り替えられた。是非,演奏芸術の歴史が転換した瞬間をじっくり味わって頂きたい。