![]() |
鳥の歌~ホワイトハウス・コンサート |
| カザルス(パブロ)2004-11-17 - ソニー・ミュージッ... 価格 ¥ 1,590 | |
| home|書籍|CD|DVD|ゲーム|ソフトウェア|家電|キッチン|おもちゃ・趣味 |
![]() |
鳥の歌~ホワイトハウス・コンサートカザルス(パブロ) ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル 価格(new/used): 1,590 円 / 1,200 円 より 発売日: (2004-11-17) アマゾン売上ランキング: 405 位 CD / 通常24時間以内に発送 収録曲のリスト [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5
/ 総数: 3件
「鳥の歌」に込められたカザルスの深い悲しみが伝わってくる感動の演奏です1961年11月13日、パブロ・カザルスが、ケネディ大統領によってホワイトハウスに招かれた時の伝説の演奏です。ラストに演奏されたカタロニア民謡「鳥の歌」(カザルス編)に大変感銘を受けました。 親友でピアノの大家であるホルショフスキーの前奏の後、カザルスのチェロの音色が響きます。ライヴ録音ですし、カザルスのうなり声も入っていますので、通常のスタジオ録音とは全く雰囲気が異なります。 なんて悲しいチェロの響きなのでしょうか。もともとモノラル録音ですので、音の状態はよくありません。また、84歳という年齢のせいなのでしょうか、音も少しかすれているように感じます。でも、それが一層すすり泣きのように聞えてきますので、カザルスの故郷に対する心情を表わしていると理解した方が良いのかもしれません。渾身の演奏といいますか、カザルスのパッションがチェロからほとばしるような演奏です。 ライナーノーツによりますと、カザルスはこの録音の10年後の1971年、国連において感動的なスピーチを残しています。「これから短いカタルーニャの民謡《鳥の歌》を弾きます。私の故郷のカタルーニャでは、鳥たちは平和(ピース)、平和(ピース)、平和(ピース)!と鳴きながら飛んでいるのです」というように、平和への切望を全世界に伝えています。 1939年5月、スペイン内戦がフランコ軍事政権の勝利に終ったため、カザルスはスペインから南フランスに亡命します。「自由な政府ができるまで、祖国に帰らない」と言ったカザルスは、第2次世界大戦後も二度とスペインには帰りませんでした。 このような平和主義者カザルスが、この「鳥の歌」の演奏に対して込められた思いは、とても複雑で重いものでした。20世紀を代表する名チェリストの魂の演奏に触れられただけでも幸せだと感じました。 「鳥の歌」狙いなら...~再入荷で少し安くなっていますね。以前の入荷分にも書きましたが、ここでの録音のほとんどはSMEからの "Casals edition vols.1-2" の二箱に収録されていますが、「鳥の歌」だけは収録されていません。ですから、ホワイトハウスで録音された、ピアノ伴奏による「鳥の歌」を聴きたいのでしたらこのCDを買うより他ありません(オーケストラ伴奏のものはCasals edition~~ に収録されています)。~ チェロの神様の魂の叫びカザルスは,その生涯に3度ホワイト・ハウスで大統領のために演奏を行った。このディスクには,ケネディ大統領に招かれて,1961年11月13日にホワイト・ハウスの広い純白の舞踏室で行った3度目の演奏が当日の演奏順序どおりに収められている。 この演奏会は,カザルスにとって,そして多少大げさにいうなら世界にとって大きな意味を持つものであった。 最後に演奏されたカタロニア民謡「鳥の歌」は,低いうめき声と共にゆったりと奏でられ,心の底に果てしなく深く響く。 カップリングのメンデルスゾーンのピアノ三重奏曲も,いかにもカザルスらしい,巨大な伽藍を作り上げていく過程を見るかのような見事な演奏。メンデルスゾーンの曲からこんなに立派な音楽が響くというのもカザルスならではである。 |