ショパン:ピアノ協奏曲第1番&第2番

アックス(エマニュエル)2004-11-17 - ソニー・ミュージッ... 価格 ¥ 1,198
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ショパン:ピアノ協奏曲第1番&第2番

アックス(エマニュエル)
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

価格(new/used): 1,198 円 / 1,000 円 より
発売日: (2004-11-17) アマゾン売上ランキング: 234492 位
CD / 通常24時間以内に発送
収録曲のリスト
  1. ピアノ協奏曲第1番ホ短調op.11
  2. ピアノ協奏曲第2番ヘ短調op.21
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 2件

ショパンのピアノ協奏曲の隠れ決定番!?
アックスによるショパンのピアノ協奏曲が第1番と第2番が合わせて収録されて発売となった。
もともと第1番、第2番は別売りで、その際併録されていた楽曲たちがいずれも捨てがたい佳演だったため、それらが割愛されたのは残念ではある。しかし入手しやすい形での再編集版なので、それは仕方がないだろう。
なお、本来の別売り版の各CDも、このレビュー投稿現在は入手可能なようであり、できればそちらをオススメしたい。
が、もちろん本盤もすばらしい内容である。

このアルバムの「売り」はショパン時代の楽器による演奏にある。アックスが使用しているのは1851年製のエラールで、ショパンの没年が1849年だから、その2年後の楽器ということになる。マッケラス指揮のエイジ・オブ・インライトゥンメント管弦楽団も超一流のオリジナル楽器奏者によって結成された見事なオーケストラであり、傾聴すべき演奏である。
アックスというピアニストは、ヨーヨー・マの「伴奏者」としてまず私たちが名を知ったこともあるが、それほど強い個性があるという印象はないかもしれない。しかし、ここでエラールとアックスの相性は思いのほか抜群で、その風合いある木目調の音色を存分に活かした歌が流れる。
ショパンのピアノ協奏曲の場合、その連綿たるセンチメンタリズムをどのように扱うかがなかなかやっかいな問題である。個人的には、あまり大仰にやってほしくないところだが、この楽器の場合、響きが広がらないことが逆に曲の印象を室内楽的な緊密さに根付かせて、それでいて心行くまで歌っても、曲が壊れないという不思議な魅力をかもし出しているのだ。オーケストラの音色も見事の一語に尽きる。わが意をえたりのアックスはピアノを存分に操っており、まさにここにしかない名演の誕生となったのである。

ショパンのピアノ協奏曲。これが決定番といってもいいくらいに、素敵な録音だ。
このCDは・・・
このCDは「エラール」でショパンを弾くのが売り?みたいな感じに書いてあるけど、ショパンは「プレイエル」のピアノを好んで弾いていたので、完璧にショパンに似せているとはまず言い難い。