メダラ

ビョーク2004-08-12 - ユニバーサルJ 価格 ¥ 1,078
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メダラ

ビョーク
ユニバーサルJ

価格(new/used): 1,078 円 / 539 円 より
発売日: (2004-08-12) アマゾン売上ランキング: 42867 位
CD / 在庫切れ
収録曲のリスト
  1. Pleasure Is All Mine
  2. Show Me Forgiveness
  3. Where Is The Line
  4. Vokuro
  5. Oll Birtan
  6. Who Is It
  7. Submarine
  8. Desired Constellation
  9. Oceania
  10. Sonets / Unrealities XL
  11. Piano II
  12. Mouths Cradle
  13. Wednesday
  14. Triumph Of A Heart
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 38件

退屈
実験作と思われる。

彼女の創作に対する貪欲さは周知のとおりだが、超大傑作だった前作を超えることは至難であり、あえて装飾を排除した声そのものの可能性を追求したのではないか。
しかし、地味で退屈な作品となった。

全開である
コーラスもアレンジもバックもやたら豪華で
ビョークの持つ神秘的な世界をより加速させ、消化している。
アレンジが難しくなった分歌声もそれについて行かざるを得ない訳だが
しっかり歌い上げている所はもはやあんぐり口を開けるまでだ。

彼女の作品を聴いていると深海に自由なまま飛び込んだという印象を受けるが
ドンピシャだろう。
ビョークの人間性。
このアルバムを聞いて感じたことは、音楽の凄味なんかではなくて
人間の存在の凄味でした。
そんなことを感じさせてしまう何かが、このアルバムにはある。
私はとても衝撃を受けました。

こんな楽曲ばかりなら、歌詞カードが読みづらいことにも納得です。
「歌詞なんて気にせず、声を聴いて感じて」というメッセージが伝わってくるようです。
確かに歌詞なんて気にならない。
歌詞の内容が、声で伝わってきます。

不評と高評価とで分かれてしまうのは、私は理解できる。
このアルバムを買って、もう1年以上になりますが、本当に芯から心から良さが分かったのは
つい最近のことです。
彼女は至上のカンバスである。
この作品から彼女を好きになった。
彼女は自身に描かれた絵を喰らい膨張していくカンバスのモンスターである。
その存在感が顕著に見出せるのがこの作品である。
私が彼女に期待していたのはこのような作品だ。
ピュアを超越したピュア。
ゆえにカンバスのモンスターと化した。
この作品がそれを証明した。
素晴らしい作品である。
素晴らしい
さまざまなエレクトロ楽器・生楽器と自分の声との融合をこころみてきた彼女が原点である人間の声だけで作ったアルバム。もっとも彼女は、はなから自分の声だけで勝負しているわけで他の楽器というのはいわば二義的なとらえ方がされているのだろう。このアルバムがどれだけ凄いかは、他のアーティストでこれができる人間がどれだけいるだろうかと考えてみるとわかりやすい。どんな音楽も創造において全ての音はまず自己内の内的な声として認識されるゆえの究極の原点回帰。本当にすごい。