うつろひ プライス・ダウン・リイシュー盤

さだまさし2004-06-30 - フォア・レコード 価格 ¥ 1,990
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うつろひ プライス・ダウン・リイシュー盤

さだまさし
フォア・レコード

価格(new/used): 1,990 円 / 1,980 円 より
発売日: (2004-06-30) アマゾン売上ランキング: 11169 位
CD / 通常24時間以内に発送
収録曲のリスト
  1. 住所録
  2. 鳥辺野
  3. 第三者
  4. 邪馬臺
  5. 肖像画(ポートレイト)
  6. 昔物語
  7. 明日檜
  8. 分岐点
  9. 黄昏迄
  10. 小夜曲(セレネード)
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 5件

鳥辺野
四半世紀以上前、高校生の頃に初めて聞いたアルバムで、
未だに最初の2曲は大好きで、取り出しては聞くことがあります。
住所録って、今で言うと軽くストーカー入った感じがありますが、
その頃だとまだ淡い恋心がひしひしと伝わってきました。
こんな思いって、多かれ少なかれみんなあったのではと思うくらいです。
鳥辺野は、今となっては少し作為的な響きもあるのですが、
とっても京都のイメージにあった曲だと思います。
どちらかというと鳥辺野というより嵯峨野っぽいところはありますが...。
今では鳥辺野は私の大好きな場所にもなっています。
お寺参りも大好きなので、泉涌寺にいったときは
必ず山道を通って帰るようにしていますが、
本当にあの歌が聞こえてきそうな落ち着いたイメージがある場所です。
ライナーノートも見る価値あり
 購入前に「邪馬臺」を聴いたことはありました。音色と歌詞は美しいけれど、どういう情景を詠ったものなのか私にはわかりませんでしたが、ライナーノートを読んで納得できました。この曲から『まぼろしの邪馬台国』に辿り着き、同書を繙く度にこの曲が頭を過ぎります。曲の始まりの汽笛のような音が島原を走る列車の汽笛に思われてなりません。
 一曲では切ないまでの陰気さの残る「明日檜」を明るい「昔物語」と陽気な「分岐点」で挟み込んである曲順はアルバムとして通して聴く意義を明確にしてくれます。
 ライナーノートには、さださんの邪馬台国論や、「3文字」云々や当時の状況も記してありますよ。
聴けば聴くほど味が出る
このアルバムを購入したのは1990年代前半でした。
住所録、鳥辺野、第三者、昔物語、黄昏迄など、いまだに色褪せない名作多数です。おすすめします。
まだ少し変なこだわりが
この作品以前のタイトルがすべて漢字3文字。たまたまそうなっただけなのか、意図的なものなのかはわかりませんが、今回はその呪縛を解き放つかのように、平仮名4文字。ところが収録された曲はすべて漢字3文字という、余計なところに力を注いだ?作品。内容的には⑨という傑作を産み落としたにもかかわらず、全体のレベルは、初期の傑作にはちょっと及ばない出来になっています。もちろん一人の作者が、最高に近いレベルの作品を何作も発表するのは、かなり難しいことで、前作あたりからその難しさが顕著に表れてきています。ただ、リアルタイムに聞いていたものの感想としては、このアルバムまでは、変なこだわりを持ちながらも、流れに乗って来たという印象があります。この後、歌い方、ソングライティングのスタイル等、徐々に変化が出てきます。
服部サウンドが際立つ名盤
「夢供養」で一度頂点に至ったさだが「関白宣言」や「防人の歌」、映画「長江」等で世間のあらぬパッシングを受けてある種の迷いや悩みが出てきた「印象派」に続き二度目の服部克久アレンジアルバム。
「印象派」に比べさだ自身が吹っ切れた感がありまた二人のコンビもいっそう息が合ったこともあり非常にまとまった美しいアルバム。
メロディーラインの美しい曲が多いので服部克久の美しい弦中心のサウンドが際立つ。特に「黄昏迄」は秀逸。当時のライブではよくアンコールで演奏されたが声域が厳しいこともあり最近のコンサートではあまり歌われないのは残念。