ゴールデン・ヴォイス

ワトソン(ラッセル)2004-03-24 - ユニバーサル ミュ... 価格 ¥ 2,510
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ゴールデン・ヴォイス

ワトソン(ラッセル)
ユニバーサル ミュージック クラシック

価格(new/used): 2,510 円 / 1,800 円 より
発売日: (2004-03-24) アマゾン売上ランキング: 81532 位
CD / 通常24時間以内に発送
収録曲のリスト
  1. ネッラ・ファンタジア(モリコーネ)
  2. カルーソー(ダッラ)
  3. ミゼレーレ(ズッケロ)
  4. ヴォラーレ(モドゥーニョ)
  5. 天使のパン(フランク)
  6. サムワン・ライク・ユー(ラッセル・ワトソン)
  7. ホェア・マイ・ハート・ウィル・テイク・ミー(ウォーレン)
  8. 歌劇「フェドーラ」~愛さずにはいられないこの思い(ジョルダーノ)
  9. セイロン・ドーラ(ヘス)
  10. フニクリ・フニクラ(デンツァ)
  11. ヴィエナ(ラッセル・ワトソン)
  12. バルセロナ(フレディ・マーキュリー)
  13. 歌劇「トゥーランドット」~誰も寝てはならぬ(プッチーニ)
  14. ボヘミアン・ラプソディ(フレディ・マーキュリー)
  15. バルセロナ(PV)
  16. サムワン・ライク・ユー(PV)
  17. ペラギアの歌(ビデオ)
  18. ナッシング・セイグリッド(ビデオ~カースティのために)
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 4件

素晴らしいアルバムです。様々なジャンルの名曲を魅力的な声で聞かせてくれました。
2曲目の「カルーソー」は、トリノオリンピックの男子シングルで金メダルを取ったプルシェンコが、エキシビジョンで使っていた曲です。もちろん、世紀の名歌手「カルーソー」のことを歌った曲ですが、ラッセル・ワトソンの歌唱で聴くと、とても情感たっぷりで曲の良さが一段と映える感じがしますね。語るところと声を張るところの音色の違いがワトソンの個性を際立たせています。

「ヴォラーレ」のようなカンツォーネや「フニクリ・フニクラ」なんかは、イタリア出身の歌手よりももっと「イタリア」的ですね。ハスキー・ヴォイスとオペラティック・ヴォイスの使い分けは素晴らしいの一言です。他の曲を聴くにつれ、それ以上の魅力を一杯兼ね備えたヴォーカリストだと思いました。

荒川静香がフリーの曲で使用したので有名になりましたが、「誰も寝てはならぬ」は本当に良かったですね。歌心を持った表現力は群を抜き、声量はとてもたっぷりとしており、声質はパパロッティを彷彿とさせます。ルックスは若き日のドミンゴよりもステキで、カレーラスよりもずっと精悍です。

クイーンのフレディ・マーキュリーの名唱を彷彿とさせる「バルセロナ」やボーナストラックの「ボヘミアンラプソディ」を歌いこなせる「テノール歌手」は珍しいです。彼の育ってきた音楽環境に多いに関係してくることなのでしょう。

工場労働者として16歳から働き、深夜勤務をこなしながら「独学」でオペラアリアを学びました。最初はボピュラーソングからスタートしたわけで、同じ1人の声なのかなと感心して聴いていました。それもワトソンの魅力の1つに上げられるでしょう。

「イギリス」の「テノール」歌手、というステレオタイプ的なイメージとは全く質の違った雰囲気をワトソンの歌声から感じました。
「天賦の才」という言葉がありますが、労働者階級という出自を越え、“ゴールデン・ヴォイス”と称された「国民的歌手」の存在は、イギリス社会の閉塞間を打ち破る一つの例でしょうね。
ブレア首相のように、そして古くは「ビートルズ」のように・・・・。
変幻自在のヴォーカル
スタートレックとクイーン(フレディ・マーキュリー)が好きな筆者が彼を知ったのは、「enterprise」のCS放送が始まった時。
その頃は、彼がテノール歌手でもあるということを知らず、過日同名の歌手が来日した時、「"faith of the heart(アルバムでは"where my heart will take me")"のラッセル・ワトソンか?でもテノール歌手だし違うよなあ…」とコンサートに行くのを躊躇した。
しかし、前出の曲名の他、"Volare" "Funiculi-funicula"などクラシカルにカバーされることが多い曲、そして"Barcelona" "Bohemian Rhapsody"とフレディの代表曲が並んでいるのを見て、「全部彼が歌っていたのか」と、購入を決めた。
"Barcelona"は、盟友ショーン・ライダーと歌っているが、クラシックのテノールとロックのハスキーな声を自在に操れる彼なら、一人オーヴァーダビングで歌っても良かったかも知れないと感じた。実際ライナーノーツを見る前にこの曲を聴くまで彼が一人で歌っていたと勘違いしたくらいだ。
今はコンサートに行けば良かったと少し後悔している。今後も、彼の活動に注目していきたい。
心が満たされるアルバム
発声する時のノドの形が異なるポップスとクラシックを見事に歌い分ける、すごい歌手だなと思いました。
深みのある声のジョシュやボチェッリに比べると、こちらはクリアーで張りのある声がとても美しいです。
よいタイミングでポップス調や明るい曲調のものが入っているので、飽きずに長く聴けるアルバムだと思います。
有名な「誰も寝てはならぬ」、美しい「天使のパン」、ボーナストラックの「ボヘミアンラプソディ」など、選曲も嬉しく思いました。
個人的には、フニクリフニクラの替わりにアヴェマリアか明日にかける橋をいれて欲しかったと思います。
ラッセルの傑作集!
ラッセルのファンならこれはまず買い!でしょう。
1stアルバムから今までの傑作を選り取り集めた至極の1枚です。
もちろん新しい曲も入っていますが、今までの曲を歌いなおしているので
1stや2ndアルバムと聞き比べると、彼の成長がよく感じられてそれだけでも十分買う価値大です。

特に彼の七色の声が存分に発揮されている『ミゼレーレ』はもう、本当にすばらしい!
まあ、オペラのアリアやカンツォーネはまだ勢いにまかせて力で押している感じはあるけれど、
それはそれで今のラッセルという感じででいいと思います。
ラッセル好きなら押さえたい1枚です。