アイデン&ティティ

ボブ・ディラン2004-06-02 - Sony Musi... 価格 ¥ 2,044
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アイデン&ティティ

ボブ・ディラン
Sony Music Direct

価格(new/used): 2,044 円 / 1,386 円 より
発売日: (2004-06-02) アマゾン売上ランキング: 150909 位
CD / 通常24時間以内に発送
収録曲のリスト
  1. マギーズ・ファーム
  2. 愚かな風
  3. イフ・ドッグズ・ラン・フリー
  4. アイ・スリュー・イット・オール・アウェイ
  5. サブタレニアン・ホームシック・ブルース
  6. ライク・ア・ローリング・ストーン
  7. いつもの朝に
  8. 時代は変る
  9. フランキー・リーとジュダス・プリーストのバラッド
  10. 嵐からの隠れ場所
  11. 悲しきベイブ
  12. 我が道を行く
  13. 雨のバケツ
  14. フット・オブ・プライド
  15. 明日は遠く
  16. イッツ・オール・オーバー・ナウ,ベイビー・ブルー
  17. ウディに捧げる歌
  18. アイ・スリュー・イット・オール・アウェイ
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 3件

「いつもの朝に」の歌詞の訳についての発見
本作は、みうらじゅん氏がディランの曲の中から選曲した「グッとくる歌詞のベスト・アルバム」。ディラン・ファンで有名な彼がディランへの思いを綴った文章(原稿用紙に自筆というのが泣かせる)と選曲がすべてといっていい。その文章はディランへの熱い思いが込められており、感動的。この言葉でのトリビュートを読めるだけでも本作は価値があると言っていいだろう。選曲に関してはほとんど私の好きな曲・演奏であることが嬉しい。「アイ・スリュー・イット・オール・アウェイ」を2バージョン収め、しかも「ナッシュビル・スカイライン」の静かなバージョンの方をエンディングにするのは実に粋。結局、本作はディランの曲を多く聴きこみ、ディランとみうらじゅんの関係についてある程度詳しい人にとって、それこそ「新しい発見」がある作品といってよいだろう。そのような発見の一つが「いつもの朝に」の"a thousand miles behind"の部分の訳。本作での訳は「行く手にはまだ一千マイルもあるのだから」。しかし、「激しい雨」での訳では「1千マイルをうしろにしてきたので」。歌の主人公は一千マイルを既に経てきたのか、それともこれから1千マイルに立ち向かうのかでは意味が全く逆になる。ここでのbehindは前置詞でないことを考えると、S.HoweのPortraits of Dylanでの訳の「1千マイルも出遅れてしまった」、つまり本作での訳が正解のように思える。訳詩者は一語にも気をぬかないでもらいたいものである。
すごい純粋なみうらじゅんがいる
みうらじゅんに影響を与えた歌詞を含んだ曲を集めたもの。ブックレットの中にみうらじゅんのライナーが付いている。生原稿のようだ。字は汚い。けどボブディランに対する熱い思いが書かれている。こっちが恥ずかしくなるほど正直に真面目に素直に書かれたライナー変なものを集めてばかりいる人とはとても思えない。まるで青い中学生が書いたような文であるが、何かいいなと感じられるライナーである。自分の中にヒーローがいてその人によって人生が変わったということがある人なら絶対共感できる文章だ。ボブディランのアルバムというよりはみうらじゅんのアルバムです。
おめでとう みうらじゅんさん
時代は変わる、ライクアローリングストーンは分かるけど後の曲は大分マニアックだな。昔みうらじゅんの選曲でベストアルバムが企画されたが、ディランの許可が下りず抽選で当たるD’sコレクションでプレゼントの企画があった(今そのCDはかなりの高値で取引されているはず)がやっと認められたのか。ということは今回は一方的なものじゃなくディランの選曲でもあるわけだ。じゃなきゃまた許可取れなかったんだろうし、今回は映画の内容にディランが共感したと聞いているし。いやあそう考えると本当おめでとう、みうらじゅんさん、すこしディランに近づいたのかな。