SOPHIA2003-09-25 - トイズファクトリー 価格 ¥ 280
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SOPHIA
トイズファクトリー

価格(new/used): 280 円 / 145 円 より
発売日: (2003-09-25) アマゾン売上ランキング: 42330 位
CD / 通常5~6日以内に発送
収録曲のリスト
  1. 君の詩(コエ)
  2. ROCK STAR
  3. STRAWBERRY & LION
  4. 理由(わけ)なきNew Days
  5. HARD WORKER
  6. 小さな花飾り
  7. -そこにある すべて-
  8. I mean…
  9. F.O.
  10. -誰もいない海を見てた-
  11. 未だ見ぬ景色
  12. -僕はここにいる-
  13. Thank you
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 12件

SOPHIA独特の手作り感がうすれゆく・・
バンドの成長と共にSOPHIAの作る楽曲はどんどん変化していったが、
この夢に収録されている曲を聴いて改めて思う。1曲1曲の完成度も作りこみ度も高いが、ある種磨き上げられすぎて輝きを失ってしまった石のような印象を受ける。また、バンド感が薄れつつあるのも否めない。

彼らの理想とする音が変わったのか。バンドが成長した証なのか。はたまた外部プロデューサーの影響か。色々あるだろうが、SOPHIAの魅力だった部分が意識され過ぎたせいでアクになっている気がしてならない。また、以前ならあったアルバムを通して貫かれていた世界観のようなものを、感じることが出来ないのが残念でならない。

だけど1曲目の「君の詩」は名曲である。こうゆう曲をさらっとやれるようになったのは、間違いなく喜ばしいバンドの成長である。シングル曲の出来についてはあえて触れないが、アルバムが単にその期間に作った曲の寄せ集めでなく、一作品としてのアルバムであるように・・次回作に期待したい。

自分を叱ってくれるアルバム
私はSOPHIAの中でももっとも好きなアルバムです。

7曲のシングルのうち4曲にはおもちゃっぽさを感じてしまいますが、やはりSOPHIAのバラードは泣けます。
まるで自分に語りかけてくるような「未だ見ぬ景色」、これまだ自分を助けてきてくれた人を思い浮かべながら、自分も歌詞に同調して誓いたくなるような「Thank You」には涙させられました。「僕はここにいる」も悩みに悩んだ末に吹っ切れた爽快さが、疾走感のあるサウンドとともに感じられます。

ですが、特にお伝えしたいのは、アルバム曲の良さです。
みなさんは、音楽を聞いて叱られたことがありますか?
BGMとして、甘いラブソング、ただ「前を向こうぜ!夢は叶うぜ!」といった曲ばかり溢れる音楽シーンの中で、私は初めて経験しました。

「君の詩」では、「だからせめて今日も微笑ってるから」「きっといつかはなんて慰めやしない ただ今日あきらめて終わらせないで」と優しく歌ってくれます。ボサノヴァのリズムが心地良い、午後に聴きたい名曲です。
そして自分史上最高の、「そこにあるすべて」の中の歌詞を紹介します。
「泳いで 気付いて 未だ今なら間に合うはずでしょ。あがいて もがいて 後悔の川で溺れる 
あなたが言ってるホシイモノはどこにもないでしょ 言い訳など聞きたくない
崩れた夢や現実でさえ受け止めることさえしないで 孤独の壁を積み上げるのは何故? 
雨もやんだ 夜は過ぎた あいつはもうずっと先に 涙も枯れた 人も消えたそれでもまだ目が覚めないの?抱えた全て投げ出せばいい 動けないほど重いのならば 疲れたなんて嘘はもういい ただあなたは今 そこにあるすべて」

亀田誠治氏のサウンドで洗練された新しいSOHIAのサウンドは、ファンから見ても見違えてカッコよくなりました。

それに加えて、自分を叱りつけてくれる、「いろいろあるけど、でも自分は生きたいんだ」ってことを確認させてくれる力強いアルバムです。私はたぶん一生聞きつづけていくと思います。
よかったらあなたも聞いてみてはいかがですか?

『夢』について。
シングル曲が多いのは少々がっかりでしたが、アルバムだけの曲は最近のSOPHIAらしさが出てるし、良い感じだと思いました。特に最後の『夢』。アルバムの最後なのでしっとりしたバラードかな、と想像していたら、アップテンポで元気が出る曲でした。松岡(さん)が書いた『風の吹く場所』という小説がありますが、これを読んでから聴くと良さが膨れ上がると思います。
最初はがっかりした。
何年も待ち続けたアルバムだけであって期待は大きかったです。それなのに聞いた当初はがっかりでした。どこに不満があったのか、それはシングル曲が多すぎるということです。まだファンになりたての人や、初めてSOPHIAというバンドを知る上では楽しめると思います。しかし、以前からのファンにとっては楽しめませんでした。これほどまでにシングル曲を入れえてしまうと、もうバラバラです。そして私はこのアルバムを聞いたときファンをやめました。

しかし、最近改めてこのアルバムを聞くとこれらの不満点をカバーするような点がありました。それは1曲目の曲「君の詩」という曲と「ーそこに、あるすべてー」曲です。こ2曲です。この2曲は今までの不満点をカバーできるほど本当にいい曲でした。今では車の中で毎日聞いています。この2曲に出会えただけでも価値がありました。

終わる事のない、この夢を。
松岡充の声が心地よい朝を思わせるボサノヴァ調の1、
キラキラと刹那に煌く星を追いかける事を諦めない2、
切なさに胸を痛めながらそれでも愛するひとを抱擁し続ける3、
軽快なリズムでどうしようもなくがむしゃらなトキを唄う4、
黒いビートとざらついたヴォーカルで自分たちの表現世界を示す5、
ひとりの人間として願う想いを不協和音で響かせた6、

どんな思いをしても生きる事を放棄できないと唄う7、
現実に苛まれなる想いをピアノとストリングスで彩る8、
最高に憎く大事な誰かに高らかに中指を突き立てる9、
当たり前にいたひとの喪失を静かな海がそっと慰める10、
最高の場所を追い求める音がきれいな涙を流させてくれる11、
己の存在が純度100%の勇気を与える爽快で力強い12、

時が流れても変わらない気持ちを伝える名曲である13、
そして自分達を突き動かし続けるモノをこう名づけた14。

かつて「ALIVE」を唄った彼らがこんな詩を唄う日が来るとは。
儚いモノではなく確実に現実に存在する彼らの夢。

彼らは私に一生夢を見させてくれる。
私は彼らに一生ついてゆく事にしよう。