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ショルティ(サー・ゲオルグ)2003-06-25 - ユニバーサル ミュ... 価格 ¥ 1,709
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ワーグナー:楽劇「ニーベルングの指環」~オーケストラル・ハイライツ

ショルティ(サー・ゲオルグ)
ユニバーサル ミュージック クラシック

価格(new/used): 1,709 円 / 1,200 円 より
発売日: (2003-06-25) アマゾン売上ランキング: 419 位
CD / 通常24時間以内に発送
収録曲のリスト
  1. 楽劇「ヴァルキューレ」~ヴァルキューレの騎行
  2. 楽劇「ラインの黄金」~ヴァルハラ城への神々の入城
  3. 楽劇「ヴァルキューレ」~ヴォータンの告別と魔の炎の音楽
  4. 楽劇「ジークフリート」~森のささやき
  5. 楽劇「神々の黄昏」~ジークフリートの葬送行進曲
  6. 楽劇「神々の黄昏」~フィナーレ
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 2件

圧倒的な評価を受ける「リング」全曲盤の指揮者による、円熟の再録音盤
ショルティは、近年のワーグナー指揮者の中では、カラヤンとともに頭抜けた存在であり、1958年から1965年にかけて録音された「ニーベルングの指環」四部作全曲盤は、未だに、同曲のベスト盤として、圧倒的な評価を受けている。

そんなショルティが、同じオケと同じ録音場所で、1982年、彼が70歳時に、「ニーベルングの指環」四部作のオーケストラ・パートの名曲の抜粋盤として再録音したのが、このCDである。「ニーベルングの指環」四部作自体がワーグナーの最高傑作であり、「ワーグナー管弦楽曲集」として見ても、選曲的に申し分ない。

冒頭の「ヴァルキューレの騎行」は、「ジークフリートの葬送行進曲」とともに、「ワーグナー管弦楽曲集」での定番曲となっているが、最もショルティ向きの曲といってもよく、そのドラマティックで切れ味鋭い演奏は圧巻であり、これは、同曲のベストの演奏といっても過言ではないだろう。

「ジークフリートの葬送行進曲」と「フィナーレ」については、ショルティの前記全曲盤での「神々のたそがれ」の演奏と比較して聴いてみたのだが、まず、「ジークフリートの葬送行進曲」のテンポが、極端に遅くなっているのに驚かされる。テンポの遅さは、そのまま曲の掘り下げの深さに繋がっており、力で押し切る傾向のあった若き日の演奏と比べると、弱音部での木目細やかな表現力が際立っており、ショルティの変化、円熟を強く感じる。

「フィナーレ」は、「ワーグナー管弦楽曲集」では滅多に演奏されない曲だと思うが、「ニーベルングの指環」全曲の最後を飾るにふさわしい感動的な名曲であり、ショルティは、円熟の名人芸で、壮大なクライマックスから、美しくも物哀しい弱音部の旋律までを見事に描き分け、最後は、厳かに、全曲を締め括ってみせる。

最初に「指輪」のステレオ全曲録音されたコンビの抜粋盤!
1950年代後半から、60年代にかけて「指輪」全曲を初めてステレオ録音で完成した、歴史的名盤から約20年後にデジタル録音されたエッセンスです。昔から、デッカ録音は、音質、定位が素晴らしく、録音する際に、プロデューサーが、歌手の立ち位置を決めるために、床に方眼の線を書き、どの部分で歌手はどの位置に立って歌うかを指示したという。そのため、奥行き感に富み、素晴らしい音で聴く事ができます。このCDも、ショルティの強力なオーケストラコントロールにより、有名な曲でも、歌唱付き(ワルキューレなど)で堪能できます。「指輪」全曲鑑賞は、「長いからなあ」と敬遠している人は、まずこれで触れてみては如何でしょうか。