Reason

安藤希2003-02-21 - 日本クラウン 価格
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Reason

安藤希
日本クラウン

価格(new/used): -- 円 / 5,800 円 より
発売日: (2003-02-21) アマゾン売上ランキング: 197061 位
CD / 在庫切れ
収録曲のリスト
  1. REASON
  2. 永遠
  3. しあわせ
  4. 羽根
  5. ふたり
  6. white snow…
  7. 10月の海
  8. again~Love letter~
[ユーザーによる評価] 平均評価: 3.5 / 総数: 2件

アイドルとアーティストの分かれ目
今作はアイドルPOPSではない。アーティスト系音楽に分類されるが、人々から共感を得るには些か力不足の感が否めない。そんな微妙な位置の音楽である。しかし、だからこそ評価できる面もある。アイドルPOPSにはない心に残る何かがあり、他のアーティストと比較し、それが何であるかが非常に判りやすいということである。

アイドルPOPSとアーティストPOPSの一番大きな違いは、主張すべきことを主張しているかということと筆者は考える。彼女の主張していることは、人々を感銘や驚嘆させるほど優れているわけではないが、その感性に心地良さを感じることができる。この嫌味のなさはアイドルであることから生まれていると思われ、それが特筆すべき点と言えるだろう。

タイトル曲のなかに『一緒に予告だけ観た映画!~』というフレーズがある。この曲全体的には締まらず、曲を聴いただけでは心に残らないが歌詞を見ながら聴けば、彼女の感性に容易に触れることができるだろう。

今作には“これで最後かも”という気概を感じる。お世辞にも売れていると言い難く、その危機にあると言える。ただ、説教じみたアーティストやかわいいだけのアイドルの曲よりも聴いてみたいと感じるので、次作を聴きたいと願っている(このような理由で評価に下駄を履かせています)。

大きく成長はしているが...
歌唱面、プロダクション面では前作より明らかに成長が感じられ、ファンなら迷わず買いの一枚。希ファンの立場ではこういう意見だが、音楽ファンとしては、ソングライティング、アレンジともマンネリ感は否めない。個々の楽曲の出来が悪いわけではないのだが...

私的には初めて聴いた時にジュリアンヌ・リーガンを想起させた彼女のvoを高く評価しており、単なるアイドルJ-POPでは終わってほしくないと思う。ラナ・レーンのようなシンフォニックなアレンジも面白いのではないかと思う。

また全10曲中6曲がシングルでの既発曲というのは私のようなよほどのファンでない限り、シングル・アルバムを両方買う意味も見出せないのではないかと思う。



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