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アルフォンシーナと海
波多野睦美&つのだたかし
ワーナーミュージック・ジャパン
価格(new/used):
2,394 円 /
-- 円 より
発売日:
(2003-01-22)
アマゾン売上ランキング:
148 位 CD / 通常24時間以内に発送
収録曲のリスト
- アルフォンシーナと海(ラミレス)
- 天使の死(ピアソラ)
- オブリヴィオン-忘却-(ピアソラ)
- 忘れる木(ヒナステラ)
- ばらと柳(グアスタビーノ)
- プレリュード(ヴィラ=ロボス)
- メロディア・センティメンタル(ヴィラ=ロボス)
- 向こうの教会へ(ラヴェル)
- サラバンド(プーランク)
- 愛の小径(プーランク)
- 屋根の上の空(ヴォーン・ウィリアムズ)
- 仔羊をさがして(ヴォーン・ウィリアムズ)
- リンデン・リー(ヴォーン・ウィリアムズ)
- 小さな空(武満徹)
- 三月のうた(武満徹)
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0
/ 総数: 9件
静寂がどんどん深くなる
聴いていると静寂がどんどん深くなっていくような演奏であり録音だ。波多野睦美さんは曲にあわせてさまざまな表現法をとっているというわけではないし,どちらかといえば意識して感情を露わにしないようにしているかのようだ。ヴィヴラートのほとんどない古楽的な唱法がまたその傾向を一段と強めている。しかし,その歌唱法はただ蒸留水のような味気ないものではなく,作品そのものの持つ深みを繊細に1ミリ単位で表現してみせるためと言っても良いのではないか。退廃的な「オブリヴィオン」をこんな表現法で歌った歌手は他にいないだろう。一言だけ苦言を呈すれば,外国の曲に対してディクションに多少問題がある。フランス語も英語ももう少し自然だったらと思う。その点で武満の「小さな空」,「三月のうた」はやはり日本人だと思う。本当に心の底から共感していることがよく分かる。これは武満の革新的な解釈ではなかろうか?「ステンドグラスが」本当に「眞赫に燃えて」いるようだ。最後につのだたかしのギターとリュートの伴奏は歌い手の心のひだに入り込むような見事な演奏だ。
タブラトゥーラとは全く違う静謐な世界
つのだたかしはリュート奏者として、またカルト的な人気を誇るバンド、タブラトゥーラのリーダーとして有名な方です。波多野睦美はルネサンス〜バロック作品を歌うメゾ・ソプラノ歌手として、またタブラトゥーラにもゲスト参加している方です。この2人による作品ですから、当然2人の接点であるタブラトゥーラの軽やかで明るい世界を期待しましたが、予想と異なり全く異なるイメージの作品でした。ヴォーカルはいつも通り透明感溢れるもので(ケルト系のヴォーカルを想起しました)、リュートはシンプルな演奏で、2人とも間を生かしたかなり禁欲的で静謐な世界を作り上げてます。どちらかと言うと癒しの音楽です。
美しい作品を美しい声で
もともとヴィラ=ロボスのファンですが、この盤については、アリエル・ラミレスとグァスタヴィーノが聴きたくて買いました。 アルフォンシーナと海はもちろん、グァスタヴィーノも実に美しかった。 この場で要望するとすれば、グァスタヴィーノ歌曲全集を出してほしいと思います。
品のある作品
波多野さんの歌唱は、独善的な色気を出さないところがいいところかなぁと思いました。 アルフォンシーナと海は、メルセデス・ソーサ、タニア・リベルターと比べて、色んな聴かせ方のできる曲だなとしみじみと聞きました。 彼女の音域と声質の美しさを考えると、今度はオール、グァスタビーノのアルバムとか出せば絶対にうけるのではないかと思います。 彼の歌曲は、非常に美しいのに、歌曲集となると、輸入盤しかないのがちょっと寂しいです。
あまりにも美しくそして強い音楽の妙
~深い深い碧い碧い海の中で抱かれているような、浮かび上がりもせず、沈んだりもせず、なんとも言えない心地よさに包まれているような、そんな心地のする歌声とリュートです。 決してきらびやではないけれど、深く美しくそして強い。 声とリュートの音質の溶け合い方も、えも言われぬコラボレーションの妙です。 選曲も抜群。完璧。 お二人の別アルバム「~~イスパニアの歌」も素敵ですが、個人的にはこちらのアルバムに絶対軍配を挙げちゃいます。~
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