SHAKER+3

中森明菜2002-12-04 - ユニバーサルJ 価格 ¥ 2,421
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SHAKER+3

中森明菜
ユニバーサルJ

価格(new/used): 2,421 円 / 2,327 円 より
発売日: (2002-12-04) アマゾン売上ランキング: 29666 位
CD / 通常24時間以内に発送
収録曲のリスト
  1. 満月
  2. Spicy Heart
  3. 夜の匂い
  4. MOONLIGHT SHADOW~月に吠えろ (Album mix)
  5. おいしい水
  6. 赤い薔薇が揺れた
  7. APPETITE~HORROR PLANTS BENJAMIN
  8. 夢みるように眠りたい
  9. 風を抱きしめて
  10. 月は青く
  11. MOONLIGHT SHADOW~月に吠えろ
  12. APPETITE
  13. SWEET SUSPICION
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 4件

大人っぽい明菜さん
このアルバムCDは、ワーナー時代の頃の明菜さんとは、少し違った魅力を感じます。
曲の感じも、ポップス系、癒し系ですね。
最高!
付け足すことはないけれど、つい。美だなぁ
「洗練の極み」「歌謡曲色を排したクールでドライな曲作りは聴き込むほどに味がでてくる」といったカスタマーレビュー、ほかに付け足すことは何もないくらい、同感です。まったく、そういうアルバムです。が、ついつい、蛇足を書きたくなってしまった。
とりわけ最初の曲は、薄絹を重ねた十二単(じゅうにひとえ)と言うんでしょうか、音の迷宮と言うべき造りに、陶酔感を感じます。マドンナEroticaの明菜風洗練バージョンとも思えるVampとは対照的に、こちらは全然セクシー系の濃厚さがない・・のに、音や、敢えて抑制した声に、官能美を感じてしまう。そしてその印象は、ハードなタッチの2曲目以降以降にもずっと引き継がれて、アルバムのトータルイメージを醸し出しているように思えます。2曲目のドラムとベースのタイトでへヴィでエッジの利いたリズムに、明菜の敢えてビブラートしない歌声が、丁寧に丁寧に重ねられていくところ、すばらしいです。
Appetiteはどちらのアレンジもカッコイイですが、私的には、イントロにウッドベースの入るボーナストラックがお勧めです。もっともっとジャズっぽい大人のタッチにアレンジして、ブルーノート東京みたいなジャズクラブに出てきて欲しい、なんて空想したりします。逆に、Moonlight Shadowのつくりは、ちょっと力が入りすぎたというか、各種アレンジが入りすぎて「クール&ドライ」な美しさが損なわれた感がなくもない・・?なぜなら、バックに流れる乾いた固めの音質とリズム、この基本部分だけでこの曲はカッコイイからです。こういう曲はクールにタカビーに駆け抜けてほしい。と、余計ないちゃもんをつけたくなるくらい、いい音です。
こういう表現美は、年齢を超越して成立するもの。中森明菜には、80歳になっても、このような清潔・精緻なる官能美を表現しつづけて欲しいと願ってしまいます。
洗練の極み。
前年に出たミニアルバム「VAMP」と姉妹作というべき作品で、
当時のMCAビクター(現ユニバーサル)に残した最後の作品。
クラブミュージックに接近していた時期で、音の洗練度
は相当なもの。全盛期のリプリーズでの「D404ME」「クリムゾン」
近年のユニバーサルの作品では「Resonansia」に並ぶ完成度といえる。

なんといっても、本人が社長に直訴してシングルにした
傑作シングル「APPETITE」がボーナストラックで収録されているのが
ポイント。思い切り夏の楽曲なのに冬にリリースされたゆえか
セールスはふるわなかったものの、ほぼ毎年ツアーで歌われる
人気曲。このアルバムのパフォーマンスはDVD「Felicidad」で
見られる。

他にアーシーなファンクからハウスナンバー、二胡とのコラボが
素晴らしい「桜(びやく)」など、「いろんなサウンドをシェイク
した(本人談)」ように様々な歌が楽しめる。

前年の小室哲哉作シングル「MOONLIGHT SHADOW」と「APPETITE」、
APPETITEのカップリング曲が再発盤にボーナスでおさめられて

いるのは、シングル曲は両方ともリミックスで収録されているため。
特にサブタイトルのついた「APPETITE」は両方のヴァージョンとも
素晴らしい出来なので、聴き比べるのも一興。

クール&スタイリッシュ
中森明菜は自作自演ではないが、職人的に音作りにこだわる。
今回もサウンドプロダクトにこだわり、明菜の目指すボーカルを
楽器の一部として表現する手法が活かされてる。

サウンドプロデューサーには朝本浩文らを起用し、
最先端のタイトなサウンドと、明菜の抑えたクールなボーカルが
融合した90年代の名盤。

ウエットな歌謡曲色を排して、ドライで洗練された雰囲気が漂う。
最初は淡々とした印象を受けるが、聴くほどに味がでる飽きがこない
アルバム。