風のワルツ

加古隆2002-08-21 - ソニー・ミュージッ... 価格 ¥ 2,739
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風のワルツ

加古隆
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

価格(new/used): 2,739 円 / 1,980 円 より
発売日: (2002-08-21) アマゾン売上ランキング: 93202 位
CD / 通常24時間以内に発送
収録曲のリスト
  1. 風のワルツ(ロングバージョン)
  2. 水辺の生活(featuring葉加瀬太郎)
  3. 黄昏のワルツ(ピアノソロバージョン)
  4. 君と風と(featuring GONTITI)
  5. ノスタルジックなワルツ(ピアノソロバージョン)
  6. 森の精
  7. 霧につつまれた街(弦楽クインテットバージョン)
  8. 光と影のバラード
  9. 夜明け
  10. 摩周湖
  11. 空と,波と
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 3件

3拍子の効用
今や加古隆さんはTVや映画の映像作家としての肩書きがぴったりするかもしれません。このアルバムにおいても、何曲かは映画やTVで流された音楽が収録されています。そして、アルバムすべてに、加古さんでなければ書けないメロディが収められています。
さて、ここで興味深いのは、このアルバム全11曲がすべて3拍子で作曲されているということです。もともと最近の加古さんの曲には3拍子のものが多いということですが、加古さんはこのCDの解説書に、やはり3拍子の「黄昏のワルツ」(NHK、人間ドキュメントのテーマ)の反響の高さから、「3拍子の曲は人を元気にするのかも知れない」と感じ、そこからこの3拍子のみのアルバムを作るに至ったと書かれています。
実のところ、作曲の経験が少しだけある私の考えを述べますと、確かに3拍子には親しみやすい曲を作りやすいという長所はあるのですが、いささかスケールに欠ける出来になってしまいます。ですから3拍子のモチーフを無理やり4拍子に変えたりもしていました。ノリという点からも難ありで、現在の一般的なポップスでほとんど用いられていないのにはそういう理由があるからです。果たして3拍子で元気になるのかどうか、いささか、加古さんの考えすぎではないかと思いました。
何だかわかったようなことを書いてしまいましたが、最近の加古さんの傾向がわかる、いいアルバムです。
風のワルツ
 「黄昏のワルツ」-NHKの「人間ドキュメント」のテーマ音楽として忘れられない曲でしたが、誰の作になるものか知りたいとは思いつつも時が経ちました。 最近偶然にもジャン・ジェンホワ氏の二胡による演奏を別のソフトで聞き、加古隆氏の名前を始めて知りました。加古氏の他の曲も聞きたくて、「風のワルツ」を、検索し入手した次第です。
 作曲者自身のピアノソロによる「黄昏のワルツ」は、二胡による演奏とは違った、感情の高まりを内に抑制した演奏で、それ故に逆に聞き手に感動を与えるように思えます。他の曲も作曲者の人間性、生き様をそのまま表しているようで、気に入っています。最近、出かける時は車の中でも繰り返し聞いています。
やすらぎの時間(ひととき)
 正直に言うと、3曲目の「黄昏のワルツ」が聴きたくて買ったようなものです。これはNHKの「人間ドキュメント」のテーマ曲です。しかし(これは当然のことですが)ほかの曲もみなやさしさに満ちています。
 ゴンチチとのコラボレーションが楽しめる「君と風と」も出色の1曲(この曲が「白い犬とワルツを」のテーマ曲と聞いて二度びっくり)。

 大人のやすらぎのひとときをお楽しみ下さい。